所沢の夏夜に、200個余りの灯り。
第16回「野老澤行灯廊火」が7月18日開催
所澤神明社の境内に地口行灯が並び、元町コミュニティ広場では縁日や飲食ブースも楽しめる、所沢の夏の風物詩。 ただ明るいだけではなく、昔の言葉遊びや街の記憶までふわっと浮かび上がる、保存しておきたい夜のおでかけです。
開催日は2026年7月18日(土)。小雨決行、天候により中止・スケジュール変更の場合があります。
3秒でわかる要点
第16回 野老澤行灯廊火の基本情報
| イベント名 | 第16回 野老澤行灯廊火(ところさわあんどんろうか) |
|---|---|
| 開催日 | 2026年7月18日(土) |
| 開催時間 | 16:00〜20:30 ※所澤神明社の地口行灯展示は21:00まで |
| 会場 | 元町コミュニティ広場、所澤神明社、西武所沢S.C.、グランエミオ所沢、銀座中央広場 ほか |
| 料金 | 入場無料。こども縁日、飲食、ワークショップ、販売などは一部有料です。 |
| 雨天時 | 小雨決行。天候により中止およびスケジュール変更の場合があります。 |
| 問い合わせ | とことこまちづくり実行委員会(事務局:野老澤町造商店) TEL:04-2928-1453 |
会場ごとの楽しみ方を整理
そもそも「地口行灯」って何?
地口行灯は、江戸の言葉遊び「地口」を絵と文字で表した行灯のこと。 ことわざや有名な言い回しを、少しひねった語呂合わせにして、絵と一緒に楽しむ昔ながらの灯りです。 ただ眺めるだけでもきれいですが、近づいて文字を読んでみると「なるほど」「そう来たか」と笑えるものもあり、夜の境内が小さな言葉遊びの展示室のようになります。
「野老澤」はなぜ“ところざわ”と読むの?
「野老」は、植物のトコロに由来する言葉とされています。 現在の「所沢」は、古くは「野老沢」と書かれたともいわれ、今回の「野老澤行灯廊火」という表記には、今の駅前のにぎわいだけではない、古い所沢の呼び名や土地の記憶が重なっています。 ふだん見慣れた「所沢」という地名が、少しだけ歴史の奥行きを持って見えてくるのも、このイベントの面白いところです。
何時に行くのがよさそう?
子ども縁日や飲食ブースをゆっくり楽しむなら、16:00〜18:00台に元町コミュニティ広場へ。 行灯の雰囲気をしっかり味わうなら、空が暗くなり始める19:00前後から所澤神明社へ向かう流れがよさそうです。 点灯式は19:00〜予定なので、「夕方に縁日、夜に神明社」という順番にすると、昼から夜へ変わる街の表情も楽しめます。
子連れでも楽しめる?見るポイントは?
元町コミュニティ広場では「とこまちこども縁日」が予定され、ヨーヨーつり、輪投げ、おもちゃ販売など、子どもが参加しやすい内容が並びます。 チラシ情報では、ゲーム参加券は4回分1,000円。 一方で、夜の神社境内は足元が暗くなる時間帯もあるため、小さな子ども連れの場合は、早めの時間に縁日を楽しみ、暗くなりすぎる前に行灯を見て帰るルートも安心です。
料金は無料?有料?
イベント全体は入場無料で楽しめます。 ただし、こども縁日、飲食ブース、キッチンカー、ワークショップ、物販などは一部有料です。 チラシ掲載情報では「とこまちこども縁日」のゲーム参加券が4回分1,000円。 焼きそば、かき氷、カレーなどの飲食価格は公式ページ上で詳細確認できなかったため、現地で確認するのが確実です。
所沢駅・西所沢駅・航空公園駅、どこから行く?
所沢駅から
グランエミオ所沢や西武所沢S.C.と組み合わせやすいルート。 買い物や早めの夕食を済ませてから、元町方面へ歩いて向かう流れが作りやすいです。
西所沢駅から
元町コミュニティ広場や所澤神明社方面へ向かいやすい駅。 夕方から夜のまち歩きとして、落ち着いた距離感で楽しめます。
航空公園駅から
所澤神明社や銀座中央広場方面と相性のよいルート。 公園や市街地の雰囲気を感じながら、所沢の中心部へ入っていく感じがあります。
行く前に知っておきたいこと
保存メモ 1|夜は歩きやすい靴で
神社境内や広場をめぐるイベントなので、サンダルよりも歩きやすい靴がおすすめ。 行灯を見ながらゆっくり歩く時間が、このイベントのいちばん良いところです。
保存メモ 2|天候による変更に注意
小雨決行ですが、天候により中止やスケジュール変更の可能性があります。 当日は出発前に、野老澤町造商店など公式情報を確認しておくと安心です。
保存メモ 3|行灯は“近づいて読む”と楽しい
遠くから見ると幻想的、近くで見ると言葉遊び。 地口行灯は、写真だけでなく文字まで読んで楽しむと、所沢らしい味わいがぐっと増します。
保存メモ 4|駅前だけで終わらない所沢へ
所沢駅周辺の商業施設から、元町、神明社、銀座中央広場へ。 いつもの買い物エリアから少し歩くことで、所沢の旧市街地らしい空気に出会えます。
初めて行くなら、こんな回り方
- 15:00〜16:00 所沢駅周辺で早めに休憩。グランエミオ所沢や西武所沢S.C.で涼みながらスタート。
- 16:00〜18:00 元町コミュニティ広場で縁日、飲食ブース、ステージを楽しむ。
- 19:00前後 点灯式の時間に合わせて、所澤神明社方面へ移動。
- 19:30〜20:30 境内の地口行灯をゆっくり鑑賞。暗くなったあとの灯りの表情を楽しむ。
野老澤行灯廊火のよくある疑問
入場自体は予約不要で楽しめるイベントです。ワークショップや一部企画については、内容により参加条件がある可能性があるため、当日の案内を確認してください。
公式情報では小雨決行です。ただし、天候により中止およびスケジュール変更の場合があります。
まずは元町コミュニティ広場がおすすめです。こども縁日や飲食ブースがあり、家族で過ごしやすい内容になっています。
所澤神明社に並ぶ200個余りの地口行灯です。灯りの雰囲気だけでなく、ひとつひとつの絵と言葉遊びにも注目してみてください。
各会場周辺の駐車場事情は公式ページで詳細確認できませんでした。会場が複数あり、夕方以降は混雑も考えられるため、電車での来場が安心です。
ことばも歩く
所沢
一言で言うと、所沢の“夜のガイドブック”みたいな夏祭り。
野老澤行灯廊火は、派手な花火大会とは少し違います。 境内に並ぶ小さな灯り、昔ながらの言葉遊び、駅前から元町へ歩く道のり。 その全部が重なって、所沢という街を夜の目線で見直せるイベントです。 7月18日の夕方、いつもの所沢を少しだけゆっくり歩いてみたくなる。そんな夏の一日になりそうです。