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世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは?

東京都 / 豊島区 / 池袋線 | 更新日: 2026-11-04
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世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは? - 池袋駅の写真

池袋駅|ポケモンGO × 世界初の公式スペース

スマホの画面でしか見られないはずの『ポケモンGO』のジムが、池袋のショッピング施設に現れた。

中央には大きなディスプレイ。その隣には、ゲームでおなじみのウィロー博士が等身大で立っています。

しかも、この場所は単なるポケモンの展示ではありません。世界で初めて誕生した『Pokémon GO』の公式スペースなのです。

その名も「Pokémon GO Lab.(ポケモンGOラボ)」。2019年12月19日、池袋のサンシャインシティにオープンしました。

でも、ちょっと気になります。世界中で遊ばれているゲームなのに、なぜ最初の公式スペースが池袋だったのでしょう。

調べていくと、あるポケモンショップの拡張計画と、ゲームの中にしかなかったものを現実に持ち出す工夫が見えてきました。

ゲームのジムが現実に? 中央の巨大ディスプレイの正体

世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは? - 池袋駅の写真

まず、この施設で最も目を引くのが、白を基調とした空間の中央にある大きな円柱状のディスプレイです。

これは『ポケモンGO』のゲーム内に登場する「ジム」を現実の空間に表現したもの。手掛けたのは、デジタル技術を使ったアート作品などで知られる「ライゾマティクス」です。[1]

ジムとは、プレイヤーが所属するチームで競い合ったり、ポケモンを配置して守ったりするゲーム内の場所です。

それを単なる置物ではなく、実際のゲームと結び付いたディスプレイにしてしまったわけです。

ゲーム内のジムの状態が、目の前に表示される

2019年12月の開業時を取材したGAME Watchの記事には、かなり具体的な仕掛けが紹介されています。

当時の中央ディスプレイには、次のようなゲーム内の情報が表示されていました。[2]

2019年の現地レポートで確認できる仕掛け
  • ジムを防衛しているトレーナーとポケモンの情報
  • ポケモンがジムを守った時間のランキング
  • 各チームがジムを占拠した時間の割合
  • ゲーム内のチームに連動して変化する照明

※開業当時の仕様です。2026年現在もすべて同じ演出が稼働していると確認されたものではありません。

特に面白いのは、照明です。

ゲーム内でジムを占拠しているチームに応じて、黄色や青色などに空間の色が変化する仕掛けがありました。

つまり、画面の中で起きていることが、現実の部屋の雰囲気まで変えていたのです。

普通のゲームショップなら、ゲームのグッズが並びます。でもここでは、ゲーム内の出来事そのものが、現実の展示を動かしていました。

買い物に来たつもりが、いつの間にかジムの中にいる。ちょっと不思議な体験です。

では、なぜウィロー博士が等身大で立っている?

ジムのすぐ近くには、白衣姿のウィロー博士の等身大フィギュアも登場しました。

ウィロー博士は、『ポケモンGO』でプレイヤーを導いてくれる研究者。普段はスマホの画面越しに会う存在です。

その博士が、突然こちらと同じ大きさになって立っている。

ゲームを遊んでいる人ほど、少し変な感覚になるかもしれません。

そして、2020年のポケモン公式発表では、ウィロー博士に加えて、次の3人のチームリーダーも等身大で登場することが案内されました。[3]

ポケモンGOの3チーム
  • チームインスティンクト:リーダーはスパーク。チームカラーは黄色。
  • チームミスティック:リーダーはブランシェ。チームカラーは青色。
  • チームヴァーラー:リーダーはキャンデラ。チームカラーは赤色。

公式の現行施設案内でも、ウィロー博士とチームリーダーたちとの記念撮影が紹介されています。

ここで、施設の考え方が少し分かってきます。

ジムを作るだけなら、ディスプレイがあれば十分だったかもしれません。でも、ゲームの登場人物まで人間と同じ大きさで再現することで、プレイヤーは『ポケモンGO』の世界に実際に入り込んだような感覚を楽しめます。

スマホの中のキャラクターを、スマホを持ったまま見上げる。これも、位置情報ゲームならではの面白さです。

実は、もう一つの主役は「知らない人との交流」だった

ところで、中央のジムもウィロー博士も、見るだけなら展示施設でも成立しそうです。

それなのに公式サイトには、フレンド探し、トレーナーバトル、ポケモン交換という言葉が並んでいます。[4]

どうやら、この場所は「ゲームの世界を眺める施設」では終わらないようです。

話しかけるのが苦手でも、ポケモン交換ができる工夫

開業当時の取材記事を読むと、さらに面白い仕掛けが見つかります。

店の奥にはバトルスタジアムをイメージしたスペースがあり、交換したいポケモンと、交換に出せるポケモンを書き込むシートが用意されていました。[2]

知らない相手に突然「ポケモンを交換してください」と話しかけるのは、なかなか勇気がいります。

でも、交換したいものを書いたシートがあれば、相手も何を求めているのか分かります。

しかも当時は、ポケモンの名前を9か国語で確認できる一覧も置かれていたそうです。

国によって言葉が違っても、同じポケモンを探していることが分かる。

ここでゲームが、ちょっとした共通言語になります。

「Lab.」という名前に似合う、交流の実験場

「Lab.」は英語の「Laboratory(研究室)」を短くした表現です。

公式にこの名称の由来が詳しく説明されているわけではありません。ただ、交流を助ける仕組みや、ゲームに連動した空間演出を見ると、研究室を思わせる名前がしっくりきます。

2019年の取材では、フリースペースを今後も改良していくという説明も紹介されていました。

ポケモンを捕まえるために歩き回るゲームが、今度はプレイヤー同士が出会う場所を作った。

「世界初」の意味は、珍しい展示を作ったことだけではなかったのかもしれません。

それなら、なぜ世界初の施設が池袋にできたのか?

世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは? - 池袋駅の写真

ここで、最初の疑問に戻ります。

『ポケモンGO』は世界中で遊ばれているゲーム。それなのに、公式スペースの最初の場所は東京・池袋でした。

実は、この施設だけが突然作られたわけではありません。

大きな手掛かりは、2019年11月29日に発表された「ポケモンセンターメガトウキョー」の拡張計画にあります。[1]

2019年12月19日、複数のポケモン施設が一斉に誕生

当時、サンシャインシティのポケモンセンターメガトウキョーは、売り場を拡張する計画を進めていました。

その中で、Pokémon GO Lab.と一緒に誕生した施設があります。

2019年12月19日に登場した主な施設

Pokémon GO Lab.
スマートフォンゲーム『ポケモンGO』の公式スペース。ジムを表現した空間や、交流の場を設置。

ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ
ポケモンセンター初となるテイクアウトスタイルのスイーツショップ。

ポケモンカードステーション メガトウキョー
ポケモンカードの対戦やイベントなどを楽しめる施設。

さらに、アルパ2階のキッズプレイスペースも「ポケモン Kids TV」をテーマにリニューアルされました。[1]

ポケモンを買う。食べる。カードで対戦する。そして、スマホゲームで仲間と交流する。

一つのポケモンセンターの拡張によって、遊び方の異なる施設が同時に増えたのです。

つまりPokémon GO Lab.は、池袋で進められていたポケモン体験を広げる計画の一部として誕生したことが分かります。

ただし、ここは区別が必要です。

公式発表から確認できるのは、池袋の店舗拡張と世界初の公式スペース開設が一体の計画だったという事実です。「世界各地を比較して池袋が選ばれた理由」までは、確認した公式資料に明記されていません。

池袋が選ばれた背景の一つとして既存の大型ポケモンセンターを活用できたことは考えられますが、それを唯一の決定理由と断定することはできません。

それでも、街の見え方は変わってきます。

世界初の施設が、たまたま池袋の空きスペースに生まれたのではなく、既存のポケモンの拠点を大きくする計画の中から誕生していたのです。

ゲームの道具まで現実に! 当時はどんなグッズが売られていた?

もう一つ、世界観の再現は展示だけにとどまりませんでした。

2019年12月19日の開設に合わせて、『ポケモンGO』のゲーム内アイテムをモチーフにした商品が全国のポケモンセンターで発売されています。[5]

例えば、次のような商品です。

2019年の公式発表で紹介されたグッズ
  • 「ふかそうち」をイメージしたカラビナ付きポーチ
  • 「レイドパス」をイメージしたIDカードケース
  • 中央が回転する「ポケストップ」風キーホルダー
  • ゲーム内通貨をモチーフにしたポケコインチョコ
  • ゲームの着せ替えアイテムと連動するチームカラーのポロシャツ
  • キャップ、スマホカバー、ステンレスボトルなど

※2019年当時の商品例です。現在の取扱商品・価格・在庫を示すものではありません。

ゲームの中では、ふかそうちを使ってタマゴをかえします。

それが現実世界では、小物を入れるポーチになる。

さすがに実物のポーチにタマゴを入れてもポケモンは生まれませんが、こういう遊び心は楽しいものです。

さらに注目したいのは、ゲーム内アバターと同じデザインの服です。

自分のキャラクターとおそろいの服を着て、街に出かける。

ゲームと現実の境目を少しずつ近づけていく発想は、ジムのディスプレイにも、ウィロー博士のフィギュアにも、グッズにも共通していました。

2019年で終わらなかった。2026年現在も行ける?

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ここまで紹介した展示や仕掛けの多くは、2019年のオープン当時の記録です。

では、2026年11月現在はどうなっているのでしょうか。

確認したところ、『ポケモンGO』公式サイトとサンシャインシティ公式サイトの両方に、Pokémon GO Lab.の現行施設案内が掲載されています。[4][6]

現在の公式案内でも、ゲーム内のジムを表現した空間、ウィロー博士やチームリーダーとの記念撮影、ポケモン交換会やレイドバトル関連イベントが紹介されています。

開業時の一度きりの企画ではなく、今も公式の案内が続いている施設なのです。

ポケモン交換会やレイドバトルイベントも

『ポケモンGO』公式サイトでは、次のイベントが定期的に開催されていると案内されています。

  • ポケモン交換会:ほかのプレイヤーと交流し、ゲーム内のポケモン交換を楽しむ催し。
  • 一緒にレイドバトル:プレイヤー同士で協力してレイドバトルを楽しむ催し。

ただし、毎日同じイベントが行われているという意味ではありません。開催日や参加条件は、公式の最新スケジュールを確認する必要があります。

また、開業当時に紹介された交換シートや照明演出などが、現在もすべて同じ仕様で利用できるとは限りません。

訪問前に確認したい公式情報

Pokémon GO Lab. 公式施設案内

サンシャインシティ公式店舗案内

当日のイベント開催状況や営業時間の変更、撮影・交流スペースの利用方法は現地スタッフや最新の公式案内に従ってください。

池袋駅からの行き方と施設情報

世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは? - 池袋駅の写真

Pokémon GO Lab.があるのは、サンシャインシティの専門店街アルパ2階。ポケモンセンターメガトウキョー内です。

施設名
Pokémon GO Lab.(ポケモンGOラボ)
開設日
2019年12月19日(木)
所在地
東京都豊島区東池袋3-1-2
サンシャインシティ 専門店街アルパ2F
営業時間
10:00〜20:00
サンシャインシティの営業状況に準じます。
アクセス
池袋駅から徒歩約8分
東京メトロ東池袋駅から徒歩約3分
楽しみ方
ジムを表現した空間、記念撮影、関連グッズ、ポケモン交換・バトルなど

確認日:2026年11月4日。営業時間は公式掲載の通常時間です。イベントへの参加条件や商品購入費用は別途ご確認ください。常設施設そのものについて、公式案内に入場チケットの購入条件は記載されていません。

西武池袋線で行くなら

西武池袋線の池袋駅からは、東口方面へ進み、サンシャイン60通りを通ってサンシャインシティへ向かうルートが分かりやすいでしょう。

館内に入ったら、専門店街アルパの2階を目指します。

サンシャインシティは広いため、駅からの徒歩時間に加え、館内移動の時間も少し見ておくと安心です。

当時の姿をもっと見たい! 写真付きの公式・取材レポート

開業当時の大きなジムやウィロー博士の姿は、公開されている写真付き記事でも確認できます。

特に2019年の取材レポートは、当時の実際の設備と運用を知る手掛かりになります。

掲載先の写真・文章は各権利者に帰属します。この記事では無断転載せず、元の記事に案内しています。2019年の写真は現在の設備状況を保証するものではありません。

まとめ|池袋のジムが「世界初」だった意味

池袋のサンシャインシティにある、白い空間の中央に立つ巨大なジム。

最初は、ゲームの世界を再現した珍しい展示のように見えます。

でも、その仕組みをたどると、ディスプレイには実際のゲーム情報が映り、チームによって照明が変わり、そこに集まった人がポケモンを交換できる工夫まで用意されていたことが分かります。

さらに、その施設は2019年のポケモンセンターメガトウキョー拡張計画の中で誕生していました。

『ポケモンGO』は、現実の街を歩くことで遊ぶゲームです。

そのゲームが今度は、現実の街の中に、自分たちが集まるためのジムを作った。

世界初のPokémon GO Lab.が池袋に誕生したというニュースは、画面の中と外をつなぐ新しい遊び場が生まれた出来事だったとも言えそうです。

西武池袋線の終点に、そんな世界初の場所がある。いつもの池袋駅からの道も、少し違って見えてきます。

世界初のポケモンGO公式施設が池袋に!ゲームのジムが現実になった「Pokémon GO Lab.」とは? - 池袋駅の写真

そして、池袋にはポケモンの世界を楽しめる場所や催しが、ほかにもあります。今回の話の続きを探すなら、こんな寄り道も面白そうです。

池袋駅周辺の新しい発見を探すなら、ekiripの池袋駅ページでも、街の話題やおでかけ情報を紹介しています。

参考資料・情報確認日

最終確認:2026年11月4日。2019〜2020年の開業当時の情報と、現在の施設案内を区別して記載しています。

  1. [1] ポケットモンスターオフィシャルサイト
    「ポケモンセンターメガトウキョーが、スペースを拡大して、パワーアップ!」
    発表:2019年11月29日/発行:株式会社ポケモン
    https://www.pokemon.co.jp/info/2019/11/191129_p01.html
    確認日:2026年11月4日
  2. [2] GAME Watch/インプレス
    「『ポケモンGO』の世界初公式スペース『Pokémon GO Lab.』フォトレポート!」
    公開:2019年12月20日
    https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1225758.html
    確認日:2026年11月4日
  3. [3] ポケットモンスターオフィシャルサイト
    「ポケモンセンターメガトウキョーが、グランドオープン!」
    公式案内:2020年/発行:株式会社ポケモン
    https://www.pokemon.co.jp/info/2020/02/200214_p01.html
    確認日:2026年11月4日
  4. [4] 『Pokémon GO』日本公式サイト
    「『Pokémon GO』公式スペース『Pokémon GO Lab.』とは」
    発行:『Pokémon GO』日本公式サイト
    https://www.pokemongo.jp/golab/
    確認日:2026年11月4日
  5. [5] ポケットモンスターオフィシャルサイト
    「『Pokémon GO』の世界観をイメージしたグッズが、ポケモンセンターに登場!」
    公開:2019年11月29日/発行:株式会社ポケモン
    https://www.pokemon.co.jp/goods/2019/11/191129_p05.html
    確認日:2026年11月4日
  6. [6] サンシャインシティ公式サイト
    「ポケモンセンターメガトウキョー」店舗案内
    発行:株式会社サンシャインシティ
    https://sunshinecity.jp/shop/shop_list/entry-584.html
    確認日:2026年11月4日
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記事の最終更新
2026-11-04
掲載・修正方針
公式情報や現地情報をもとに正確性の確認に努め、変更を確認した場合は随時更新します。
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