
EKIRIP LOCAL DISCOVERY|池袋駅・テレビで話題
池袋のフクロウカフェで、フクロウが人の腕に飛んでくる。
そんなちょっと信じられない体験が、2026年11月1日(日)放送のフジテレビ系「かのサンド」で紹介されました。
舞台は池袋駅西口にある「あうるぱーく フクロウカフェ池袋」。番組では、富澤たけしさん、狩野英孝さん、ゲストのアンタッチャブル・山崎弘也さんが、フクロウへの餌やりや動物とのふれあいを楽しむ様子が紹介されています。[1][2]
フクロウが腕に飛んでくるなんて、動物園のショーでもなかなか見る機会がない光景です。
しかも、場所は大都会・池袋の駅近く。
「フクロウカフェ」という名前なら、コーヒーを飲みながらフクロウを眺める場所なのでしょうか。
調べてみると、どうやら想像していたカフェとは少し違いました。
放送テーマ:池袋西口さんぽ
紹介施設:あうるぱーく フクロウカフェ池袋
主な体験:フクロウとのふれあい、餌やり、腕に飛んでくるフライト体験、ハリネズミなどとのふれあい
01|THE FIRST CLUE なぜ「カフェ」なのに、飲食メニューが主役ではない?

最初の不思議は、店名にあります。
「フクロウカフェ」と聞けば、かわいいフクロウを眺めながらコーヒーやスイーツを楽しむ姿を思い浮かべそうです。
ところが、あうるぱーくの公式サイトには、少し意外な説明があります。
店内での飲食提供は基本的に行っておらず、飲み物は設置された自動販売機を利用するスタイル。飲食物の持ち込みも認められています。[3]
つまり、普通の喫茶店を想像して行くと、少し驚くかもしれません。
ここでの主役は、カップの中身ではなく、目の前の動物たちなのです。
公式案内では、フクロウ26種類・30羽を中心に、ハリネズミ、白ヘビ、イグアナなどとのふれあいを紹介しています。
しかも、フクロウの手乗せや肩乗せ、写真撮影などができる「体験型」の施設として運営されています。[3]
なるほど。ここは「フクロウを見ながらお茶を飲む場所」というより、「フクロウと直接向き合う体験施設」だったのです。
でも、直接向き合うといっても、どこまで近づけるのでしょう。
その答えが、テレビで紹介された、あのフライト体験にありました。
02|THE EXPERIENCE フクロウが本当に腕に飛んでくる? 何が体験できるの?

フクロウは、鋭いくちばしと爪を持つ猛禽類(もうきんるい)。小動物などを捕らえて食べる鳥の仲間です。
そんな鳥を自分の腕に乗せる。しかも、向こうから飛んでくる。
想像しただけで、ちょっと緊張します。
あうるぱーくで案内されている代表的な体験は、フクロウの手乗せ・肩乗せ、餌やり、そしてフクロウが腕に飛んでくる「フライト体験」です。[3]
「見る」だけではなく「飛んでくる」を体験する
フライト体験は、スタッフの案内のもと、フクロウが人の腕に向かって飛んでくる様子を間近で感じられるものです。
公式サイトでは、この体験を「鷹匠(たかじょう)体験」とも紹介しています。鷹匠とは、タカなどの猛禽類を扱い、飛ばす技術を持つ人のことです。[3]
普段はテレビや図鑑で見ている鳥が、自分のいる場所へまっすぐ飛んでくる。
これは、ただ近くで写真を撮るのとは、ずいぶん違う体験になりそうです。
2026年11月1日の「かのサンド」でも、一行が餌やりやフライト体験を楽しむ場面が紹介されました。[2]
ふれあい体験には別料金がかかる?
店舗公式の料金案内では、フクロウの手乗せやふれあい体験は基本の入場料に含まれています。一方、餌やり体験の餌代は別途300円と案内されています。[3]
なお、アソビューなどの予約サイトには、餌付きのセットプランも掲載されています。申し込む方法によって料金や含まれる体験が異なるため、確認してから選ぶのがよさそうです。[6]
また、すべてのフクロウがいつでもふれあい可能というわけではありません。公式サイトには休憩中や練習中の個体がいることも案内されています。
動物たちの状態に合わせて体験することが大切です。
さて、ここでもう一つ、気になることがあります。
あのフクロウが腕まで飛んでくる瞬間。実は、フクロウの「音」にも注目すると、もっと面白くなります。
03|THE HIDDEN SECRET 大きな翼なのに、なぜ羽音が静かなの?

鳥が飛ぶときの音といえば、バサバサと羽ばたく音。
ハトが急に飛び立つと、その音にびっくりすることもあります。
ところがフクロウは、ほかの多くの鳥と比べて、飛ぶときの音がとても小さいことが知られています。
なぜでしょう。
その秘密は、フクロウの羽にあります。
羽の縁にある、小さなギザギザ
埼玉県こども動物自然公園の飼育係による解説では、メンフクロウの風切羽には「セレーション」と呼ばれる、のこぎりの歯のような細かなギザギザがあります。
この構造が羽の周囲の空気の流れを整え、飛ぶときに発生する音を小さくするのです。
さらに、羽の表面が柔らかいことも、羽同士がこすれる音を抑える働きにつながっています。[4]
ただ静かな鳥というわけではなく、羽そのものに静かに飛ぶための仕組みがあったのです。
夜の狩りでは、自分の羽音が小さければ、獲物に気づかれにくくなります。
かわいらしい丸い顔の向こう側に、野生で生きるための特別な能力が隠れていました。
その能力は、航空機の研究にもつながっていた
ここから話は、意外な方向へ進みます。
なんと、JAXA(宇宙航空研究開発機構)にも「FQUROH(フクロウ)」という名前の研究プロジェクトがあります。
これは航空機の翼や車輪などから発生する騒音を減らすための研究で、静かに飛ぶフクロウにちなんで名付けられたものです。[5]
動物の羽の仕組みをたどっていたら、航空機の騒音対策の話にまでつながりました。
フクロウの静かな飛行が、それほど優れた特徴だということが分かります。
フライト体験で注目したいのは、飛んでくる姿だけではありません。どのくらい静かに近づいてくるのか。その羽の働きにも目を向けると、フクロウの見え方が少し変わりそうです。
ただし、当日のフライト内容はフクロウの体調や店舗の運営状況によって変わる可能性があります。無理に飛ばしてもらうものではありません。
04|MORE THAN OWLS フクロウだけじゃない? ハリネズミや白ヘビにも会える理由
ここまでフクロウの話を追いかけてきましたが、あうるぱーくには、もう一つ面白い特徴があります。
フクロウ専門の施設だと思いきや、紹介されている動物はそれだけではないのです。
公式サイトでは、ハリネズミや白ヘビ、イグアナなども案内されています。2026年11月1日の放送でも、フクロウ以外の動物とのふれあいが紹介されました。[2][3]
フクロウに会いに行ったら、ハリネズミにまで出会う。
しかも、白ヘビやイグアナまでいるとは。動物の顔ぶれは、なかなか個性的です。
フクロウを中心にしながら、いろいろな動物を身近に感じてもらう「体験型アニマルカフェ」であることが、このお店の大きな特徴です。
かわいい動物でも、触り方にはルールがある
ただし、動物とのふれあいでは、かわいいからといって自由に触ってよいわけではありません。
公式サイトでは、フクロウやハリネズミが噛む場合もあること、小さな子どもから保護者が目を離さないようにすることが案内されています。[3]
特に初めての動物を前にしたときは、動物も人も驚くことがあります。
大きな声を出したり、急に手を伸ばしたりせず、スタッフの案内に合わせて接することが大切です。
触れ合うことだけが楽しみ方ではありません。
大きな目、顔の形、羽の模様、じっと止まっている姿。
観察しているだけでも、一羽ごとの違いに気づけるかもしれません。
最初は「何羽と触れ合えるかな」と考えていても、いつの間にか「このフクロウはどんな鳥なんだろう」と気になってくる。
そうした発見も、この場所ならではの楽しみ方でしょう。
05|VISITOR GUIDE あうるぱーくの料金・営業時間・アクセスは?
では、実際に行くなら何を知っておけばよいのでしょう。
店舗公式サイトで確認できた料金・アクセスなどを整理しました。2026年11月4日時点の掲載情報です。[3]
- 施設名
- あうるぱーく フクロウカフェ池袋
- 所在地
- 東京都豊島区西池袋3-30-11 泰共フラットビル2F
- 最寄駅
- 池袋駅西口
- アクセス
- 池袋駅西口から公式案内で徒歩約3分。地下通路のエチカ池袋C4出口または1a出口から徒歩約1分
- 営業時間
- 11:00〜18:00(最終入店17:20)
- 大人料金
- 1,700円
- 高校生以下
- 1,200円
- 3歳以下
- 無料(大人同伴者1名につき2名まで)
- 餌やり
- 店舗公式の通常入場では餌代300円が別途必要。予約サイトのセットプランは条件が異なります。
- 滞在時間
- 基本は時間制限なし。ただし混雑時は1時間以上滞在した利用者から入れ替えとなります。
- 予約
- 予約なしの来店も可能。土日祝日や5名以上のグループでは事前予約を推奨
- 支払い
- 現金・PayPay・d払い・au PAY。店舗公式ではクレジットカード不可と案内
- 電話
- 03-3984-1097
- 公式サイト
- あうるぱーく公式サイト
- 予約案内
- 店舗公式予約フォーム
初めて行くなら、どんな順番で楽しむ?
初めてのフクロウカフェなら、まずは店内のフクロウたちをゆっくり観察するところから始めるのがよさそうです。
気になるフクロウを見つけたら、スタッフに触れ合えるか尋ねてみましょう。手乗せや写真撮影を楽しみ、希望する場合は餌やりやフライト体験について確認するとスムーズです。
小さな子どもと一緒なら、無理に触らせず、少し離れた場所から観察するだけでも十分な体験になります。
動物の体調・休憩状況によって、ふれあい内容が変わる場合があります。また、羽毛などの動物アレルギーがある方は注意が必要です。体験の年齢条件、営業状況、混雑や予約については事前に店舗へ確認してください。
なお、店舗は西池袋の建物2階にあります。地下通路を利用する場合は、C4出口や1a出口が目安として案内されています。
大きなターミナル駅の池袋ですが、地下通路の出口を先に決めておくと、街に出てから迷いにくくなります。
FINAL|もう一度、最初の光景へ 腕に飛んでくるフクロウ。その姿が少し違って見える
最初に気になったのは、テレビで紹介された「フクロウが人の腕に飛んでくる」という光景でした。
ただの珍しい動物体験なのかと思って調べ始めたら、カフェという名前の意外な意味が見えてきました。
飲食よりも、動物とのふれあいが中心の場所。
そこではフクロウを眺めるだけでなく、手乗せや餌やり、フライト体験などを通して、その姿を近くで感じられます。
さらに、その飛ぶ姿を調べていくと、羽にある小さなギザギザが羽音を減らす仕組みにつながり、航空機の騒音研究にもフクロウの名前が登場しました。
かわいいと思って見ていた鳥が、実は静かな飛行を得意とする、特別な体の仕組みを持つ生き物だったのです。
池袋の街中にある「あうるぱーく」。その名前を見かけたとき、次はきっと、丸い目だけではなく、その翼にも目が向くことでしょう。
NEXT STORIES|池袋でもう一つの発見 池袋の「体験する楽しさ」を、もう少し
参考資料・出典
情報確認日:2026年11月4日。番組紹介内容、店舗公式案内、動物の生態に関する公的機関の解説を照合しました。料金・営業内容・体験条件は変更される場合があります。
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フジテレビ「かのサンド」番組公式サイト
発行:フジテレビジョン
2026年11月1日放送「池袋さんぽ」の番組情報・出演者
https://www.fujitv.co.jp/kanosand/index.html
確認日:2026年11月4日 -
TVでた蔵「かのサンド」2026年11月1日放送内容
発行:株式会社ワイヤーアクション
池袋西口の「あうるぱーく」で紹介された餌やり・フライト・動物ふれあい体験
放送内容の記録を確認する
確認日:2026年11月4日 -
あうるぱーく フクロウカフェ池袋 公式サイト
発行:あうるぱーく
動物の種類、ふれあい内容、飲食提供、料金、営業時間、予約、所在地、注意事項
https://www.owlpark.tokyo/
確認日:2026年11月4日 -
「メンフクロウの羽根」
発行:埼玉県こども動物自然公園/公益財団法人埼玉県公園緑地協会
2021年9月25日公開。羽のセレーション構造と静音飛行の解説
https://www.parks.or.jp/sczoo/blog/entry/002419.html
確認日:2026年11月4日 -
JAXA航空技術部門「FQUROHプロジェクトとは」
発行:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
静かに飛ぶフクロウに由来するプロジェクト名称、航空機騒音低減研究の概要
JAXA公式解説を読む
確認日:2026年11月4日 -
アソビュー!「あうるぱーく フクロウカフェ池袋」
発行:アソビュー株式会社
餌付き体験プラン、施設所在地、予約プラン料金の確認
https://www.asoview.com/base/151665/
確認日:2026年11月4日