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江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密

東京都 / 練馬区 / 池袋線 | 更新日: 2026-10-29
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江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真
EKIRIP|江古田駅・テレビで話題のスイーツ

世界のコンクールで入賞したパティシエが、ロールケーキの「やわらかさ」にこだわる理由。

世界の洋菓子コンクールで腕を磨いたパティシエ。

そんな職人のお店で、テレビの出演者たちが味わったのは、宝石のように飾られた豪華なケーキ……ではなく、ふんわりとしたロールケーキでした。

しかも、その名前は「こたちゃん」。

なんだか、急に親しみやすくなりました。

2026年10月24日(土)放送のフジテレビ『有吉くんの正直さんぽ』に登場したのは、中野区江原町の洋菓子店「L'AUTOMNE(ロートンヌ)中野店」。有吉弘行さんたちが訪れ、店のロールケーキを味わいました。[1][2]

番組で注目されたのは、その生地のやわらかさ。神田広達シェフは、ケーキを手で食べることも勧めていました。

フォークで美しく食べるものだと思っていたのに、あえて手で?

この小さな疑問を追いかけると、ロールケーキの食感だけでなく、店名に隠れた西武線沿線のつながりや、中野店ならではのお店づくりまで見えてきます。

なぜ、世界で腕を磨いたシェフが「ロールケーキのやわらかさ」にこだわる?

江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真

まずは、テレビに登場したロールケーキ「こたちゃん」から。

ロートンヌのオーナーシェフは、神田広達(かんだ こうたつ)さん。22歳でフランスの「ジャン・マリー・ジブナレル杯」チョコレート部門に入賞し、その後もフランス国内のコンクールで受賞を重ねた経歴があります。[3]

チョコレートの技術を磨いてきた職人なら、複雑な飾りや意外な素材の組み合わせで勝負するのかと思いきや、今回の主役はロールケーキ。

理由をたどると、単純に見えるお菓子ほど、基本の技術が表に出ることが分かってきます。

2025年3月に放送されたテレビ東京『出没!アド街ック天国』の紹介内容を記録した地域情報サイト「練馬・桜台情報局」によると、「こたちゃん」は中野店ができる際に、店の顔となるよう開発されたロールケーキです。[4]

目指したのは、スポンジ生地の食感。

那須の御養卵を使用し、卵の泡立て方から研究。密閉性の高いオーブンで焼くことによって、プリンを思わせる食感に仕上げたと紹介されています。

プリンのようなロールケーキ。

ここが面白いところです。

ロールケーキのスポンジというと、軽くてふわふわしたものを想像します。しかし、このお菓子では、ふんわり感に加えて、舌に触れたときのしっとりした感覚まで追い求めています。

つまり、見た目の派手さではなく、一口食べたときの生地そのものの印象が勝負なのです。

それなら、なぜ「手で食べる」のがおすすめなの?

江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真

2026年の『有吉くんの正直さんぽ』では、もう一つ印象的な紹介がありました。

神田シェフが大切にしているのは「五感」。番組では、ケーキを素手で食べることも勧めていました。[2]

五感とは、目で見ること、耳で聞くこと、鼻で香りを感じること、舌で味わうこと、そして皮膚で触れる感覚のこと。

たしかに、ケーキをフォークで切れば、最初に生地の感触を確かめるのは金属のフォークです。

一方、手に持てば、食べる前から生地のやわらかさや弾力を感じられます。

普段なら「崩さずに持てるかな」と気を使うところが、食感を知る体験にもなるわけです。

もちろん、手で食べなければおいしさが分からない、ということではありません。番組での提案は、ケーキを味だけでなく触感まで含めて楽しむ、シェフらしい方法として受け取れます。

お菓子の魅力は、甘さだけでは決まらない。食べる前に感じるやわらかさも、おいしさの一部になる。

これは番組や公式の考え方を踏まえた編集部の読み解きです。

ロートンヌの公式シェフ紹介でも、素材を自ら五感で確かめ、その良さを生かして作ることを大切にしていると説明されています。[3]

さて、ここで少し気になるのが、肝心のロールケーキの名前です。

これほど研究して作ったお菓子なのに、なぜ「こたちゃん」という、ずいぶんかわいらしい名前なのでしょう。

「こたちゃん」って誰?名前の答えはシェフ本人にあった

江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真

「こたちゃん」の名前は、オーナーシェフの神田広達さんに由来します。

広達さんの読みは「こうたつ」。そこから生まれた、親しみやすい呼び名です。2026年の『正直さんぽ』でも、この由来が紹介されました。[2]

世界のコンクールで入賞した技術者の名前が、ふんわりしたロールケーキに変身。

肩書きから想像するより、ずっと近い距離感です。

そして「こたちゃん」が中野店の顔として生まれたことも、見逃せません。

中野店の開業は2010年。神田シェフはそれ以前から、東村山市の秋津にある本店を率いていました。[5]

本店とは別の街で、新しいお客様と出会う。

その入口に、誰でも覚えやすい名前のロールケーキがある。実際、2016年の店長インタビューでも、中野店が地域のお客様との親しみやすさを大切にしていることが語られています。[6]

「こたちゃん」という名前には、少なくとも二つの顔があるように思えます。

一つは、食感を追求した職人のお菓子。

もう一つは、シェフの名前を気軽に呼べるような、お店との距離の近さです。

放送後も「こたちゃん」を製造

ロートンヌの公式NEWSには、2026年10月25日、番組に出演した方々への感謝とともに、「こたちゃん」を朝から焼き、巻いて製造している旨のお知らせが掲載されました。放送直後もお店で用意されていたことが確認できます。[1]

※当日の販売状況や売り切れ、価格は変わることがあります。購入を目的に訪れる場合は事前確認がおすすめです。

「ロートンヌ」はフランス語で秋。なぜ江原町に「秋」がある?

江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真

ロールケーキの名前の次は、お店そのものの名前を見てみましょう。

L'AUTOMNE。

フランス語で「秋」を意味する言葉です。

洋菓子店にフランス語の名前が付いていること自体は、それほど珍しくありません。ですが、このお店の場合は、フランス語と日本の地名が結び付いています。

その地名は、東村山市の「秋津」。

製菓材料専門サイト「cotta」の神田シェフ紹介では、店名が秋津という土地に根ざしたものであることが説明されています。[5]

秋津の「秋」が、フランス語になっていたのです。

少し遠回りな名前の付け方ですが、これを知ると「ロートンヌ」という響きが違って聞こえます。

もともと秋津に本店があり、1998年から神田シェフがオーナーシェフを務め、2010年に中野店が開業しました。

つまり、江原町の洋菓子店は、単にフランス風のおしゃれなお店というだけではありません。

西武池袋線の秋津から、同じく西武池袋線の江古田周辺へと広がってきたパティスリーでもあるのです。

西武線沿線を見渡すと、離れた二つの街に同じ「秋」という名前のお菓子屋さんがある。

店名を知った後だと、少し面白いつながりに見えてきませんか。

中野店には、なぜケーキを食べるサロンがあるの?

ロートンヌ中野店には、ケーキを買って帰るだけではない楽しみ方もあります。

それが「サロン・ド・テ」。ケーキとお茶を楽しむためのスペースです。

公式サイトでは、サロンスペースを利用できるのは中野店のみと案内されています。[7]

ただし、ここには一つ意外な話がありました。

サロンは、最初から用意されていたわけではないのです。

2016年の店長・浅田梓さんのインタビューによると、中野店が開店した当初、店内で飲食できる場所はありませんでした。

ところが、お客様から店内でケーキを食べられる場所が欲しいという声が寄せられ、それに応える形でサロンスペースが誕生したといいます。後には屋外にもスペースを設けていました。[6]

高級感のある外観や美しいケーキを見ていると、すべてが最初から計画された空間のように思えます。

けれど、実際には、お客様の希望によってお店の使い方が変わっていたのですね。

これは「こたちゃん」の親しみやすさとも重なります。

職人が理想のお菓子を作るだけでなく、食べる人とのやり取りを大切にする。

その考え方が、商品の名前にも、サロンという場所にも表れているように感じられます。

なお、サロンはイベントや店舗都合で休止することがあります。公式サイトに掲載された時間情報と実際の営業状況が異なる可能性があるため、利用する日は店舗の最新案内を確認してください。

さらに「eco田シュー」?江古田らしい名前のお菓子も

「こたちゃん」だけでも十分に親しみやすいのですが、ロートンヌには、もう一つ地域とのつながりが見えるお菓子があります。

それが「eco田シュー」と「eco田プリン」。

「えこだ」を取り入れた名前です。

2016年の店長インタビューによると、これらは当初、中野店限定として登場した商品でした。ところが、本店と中野店の両方を利用するお客様がいたことから、当時は両店で扱う商品へと変わったそうです。[6]

しかも、「eco」という表記には、もう一つの意味がありました。

当時の説明では、再生材を使った包装紙やギフトボックスを取り入れていたのです。

江古田の「えこだ」と、環境に配慮する「エコ」。

地名と包装への工夫が、ひとつの商品名に収まっていました。

お菓子の名前の中まで、街に根を下ろそうとしていたわけです。

なお、これは2016年の取材で確認できる商品展開と包装の説明です。現在の販売状況や包装仕様まで同じとは限りません。

それでも、お客様の声でサロンが生まれ、地域名の入ったお菓子が本店にも広がったという経緯は、このお店の性格をよく伝えています。

ロートンヌ中野店は、世界で磨いた技術を持ち込むだけでなく、江古田周辺の人々との関わりの中でも形を変えてきたのです。

ロートンヌ中野店はどこ?江古田駅からも歩いて行ける

番組では桜台・江古田エリアのお店として紹介されましたが、店舗があるのは中野区江原町です。

最も近いのは都営大江戸線の新江古田駅。公式案内ではA1出口を出て左手すぐとされています。

一方、西武線沿線から向かうなら、西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩約10分。

地下鉄の駅前にありながら、西武線からも徒歩でアクセスできる場所なのです。[8]

L'AUTOMNE 中野店|基本情報

店名
L'AUTOMNE(ロートンヌ)中野店
住所
東京都中野区江原町2-30-1
西武線から
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩約10分
最寄り駅
都営大江戸線「新江古田駅」A1出口すぐ
電話
03-6914-4466
営業時間・休業日
公式NEWSの営業カレンダーで確認。通常営業のほか、臨時休業や営業時間変更に注意。
サロン
中野店にサロンスペースあり。利用可能日・時間は最新案内を確認。
駐車場
公式サイトに駐車場ありとの案内あり。利用条件は店舗に確認。
営業カレンダー
ロートンヌ公式NEWS

情報確認日:2026年10月29日。番組放送日は2026年10月24日。商品・価格・販売数量・サロンの利用条件などは変更されることがあります。

「こたちゃん」は、小さなロールケーキに詰まったお店の物語だった

最初は、少し不思議でした。

海外のコンクールで入賞してきたパティシエが作る、世界で磨いた技術のお菓子。

それなのに、テレビで話題になったのは、かわいらしい名前の「こたちゃん」というロールケーキ。

けれど、ここまでたどってくると、その見え方が変わってきます。

生地の泡立て方を研究し、舌に触れる食感まで追い求めた技術。シェフ自身の名前から生まれた親しみやすさ。秋津という本店の土地をフランス語で表した店名。そして、お客様の声から生まれた中野店のサロン。

一つひとつは別の話ですが、どれにも共通しているのは、お菓子を作る人と、食べる人との距離を大切にしていることです。

「こたちゃん」という名前が、単なるかわいい商品名ではなく、腕のいい職人と街の人々を結ぶ小さな入口にも見えてきます。

次に江古田を歩くとき、新江古田駅のそばにある「L'AUTOMNE」の文字を見つけたら。

そこには、秋津から続くもう一つの西武線沿線の物語があることを思い出すかもしれません。

江古田「ロートンヌ中野店」が有吉くんの正直さんぽに登場!名物ロールケーキ「こたちゃん」の秘密 - 江古田駅の写真

参考資料・出典

本記事は、店舗公式サイト、番組情報、過去の取材記事を照合して作成しています。テレビで紹介された内容と、編集部による解釈は区別して記載しています。店舗での独自取材や実食を行ったことを示すものではありません。

  1. ロートンヌ公式NEWS
    発行:L'AUTOMNE
    2026年10月23日の番組出演告知、10月25日の放送後のお知らせ、営業カレンダーなど。
    https://www.photobb.net/bbs.cgi?id=32396 確認日:2026年10月29日
  2. TVでた蔵|L'AUTOMNE 中野店のテレビ露出情報
    発行:WireAction
    2026年10月24日放送『ぶらサタ・有吉くんの正直さんぽ』の紹介内容。五感へのこだわり、ロールケーキの試食、名前の由来など。
    TVでた蔵の該当ページ 確認日:2026年10月29日
  3. L'AUTOMNE|CHEF
    発行:L'AUTOMNE
    神田広達シェフの経歴、受賞歴、お菓子づくりの考え方。
    https://lautomne.jp/chef.html 確認日:2026年10月29日
  4. 練馬・桜台情報局|こたちゃん@ロートンヌ中野店(新江古田)
    発行:練馬・桜台情報局
    2025年3月1日公開。『出没!アド街ック天国』で紹介された中野店のロールケーキの開発背景、食感へのこだわり、名前の由来など。
    https://s-nerima.jp/wp/187478 確認日:2026年10月29日
  5. cotta|神田広達シェフ プロフィール
    発行:cotta
    1998年のオーナーシェフ就任、2010年の中野店開業、店名「ロートンヌ」と秋津の関係。
    https://www.cotta.jp/recipe/professional/031/prof.php 確認日:2026年10月29日
  6. マチノコエ|ロートンヌ中野店 店長・浅田梓さんインタビュー
    発行:ココロマチ
    2016年6月時点の取材。中野店の開業、サロン設置の経緯、地域のお客様との関係、eco田シリーズの商品説明。現在の価格・営業条件の根拠には使用していません。
    https://interview.itot.jp/5389 確認日:2026年10月29日
  7. L'AUTOMNE|SALON
    発行:L'AUTOMNE
    中野店限定サロンスペースの案内と、イベントなどによる休止について。
    https://lautomne.jp/salon.html 確認日:2026年10月29日
  8. L'AUTOMNE|SHOPS 中野店
    発行:L'AUTOMNE
    店舗住所、電話番号、駅からのアクセス、営業カレンダーへの案内。
    https://lautomne.jp/shops_nakano.html 確認日:2026年10月29日
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記事の最終更新
2026-10-29
掲載・修正方針
公式情報や現地情報をもとに正確性の確認に努め、変更を確認した場合は随時更新します。
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