
EKIRIP LOCAL DISCOVERY|高田馬場駅・ちいかわ
情報確認日:2026年10月27日
高田馬場駅で乗り換えていると、ときどき耳に入ってくる「ちいかわ」という言葉。
あ、ちいかわだ。
そう思って少し耳を傾けるものの、次の電車が来たり、人の流れに乗って階段を上がったりしているうちに、アナウンスは終わってしまいます。
「何かイベントをやっているのかな?」
「高田馬場駅に、ちいかわが来るの?」
「お店? 映画? それとも電車のキャンペーン?」
気にはなる。でも、わざわざ立ち止まって聞くほどの時間もない。
そんな、乗り換えだけで高田馬場駅を利用している人に向けて、2026年10月現在の関連情報を調べてみました。
現在、東京メトロでは「ちいかわ、さがしてます。『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム」という体験型イベントが開催されています。
電車に乗って東京の駅や街を巡り、謎を解きながら、行方が分からなくなった「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」を探すゲームです。
期間は2026年11月3日(火・祝)まで。参加には3,300円(税込)の謎解きキットが必要で、交通費は別です。[1]
ただし、高田馬場駅で流れている個別の音声放送については、放送原稿や実施主体を確認できていません。実際に耳にしたアナウンスがこのイベントの告知なのかは断定できないため、以下では確認できた企画の内容と、別の関連企画を分けて紹介します。
「ちいかわ、さがしてます。」って、誰を探しているの?

まず、イベント名がちょっと気になります。
「ちいかわ、さがしてます。」
何だか、落とし物を探しているような名前です。
てっきり駅のどこかに隠されたキャラクターの絵を探す、簡単なスタンプラリーかと思いきや、少し違いました。
探すのは、ちいかわ、ハチワレ、うさぎの3人。
公式の物語では、ある島を訪れていたちいかわたちが、宿からいなくなってしまいます。
参加者はその島で暮らす住民という立場になり、彼らを探しに出かけることになります。[2]
なるほど。単にキャラクターを見つけるのではなく、きちんと物語があるんですね。
でも、ここで一つおかしなことに気付きます。
舞台は島のはずなのに、実際に遊ぶ場所は東京の地下鉄。
海に出るわけでもないのに、どうして東京メトロなのでしょう。
「脱出ゲーム」なのに、なぜ東京の街を歩くの?

「脱出ゲーム」と聞くと、密室に閉じ込められ、鍵や暗号を解いて外に出るゲームを思い浮かべるかもしれません。
ところが、今回のイベントでは、参加者が最初から街の中を自由に移動します。
東京メトロの駅を巡り、公園や施設にも立ち寄りながら、手元の謎解きキットとスマートフォンを使って物語を進めていく仕組みです。[1]
つまり、部屋から脱出するというよりも、東京の街全体をゲームの舞台として楽しむ、周遊型の謎解きなのです。
手に入れる
駅を巡る
謎を解く
クリアを目指す
しかも、ゲームの中には参加者が行き先や解く謎を選びながら進める要素も用意されています。
普段なら、駅は目的地に着くための通過点です。
でも、このゲームでは違います。
駅を降りて歩くことそのものが、冒険の一部になるわけです。
乗り換えのためだけに使っていた地下鉄が、突然ゲームの世界につながる。
これは、なかなか面白い発想です。
ただし、どの駅が謎解きの目的地になるのか、どうやって物語が進むのかは、参加する人のお楽しみ。
公式も謎や訪問先のネタバレを控えるよう案内しています。高田馬場駅が実際のチェックポイントなのかについても、本記事では断定しません。[2]
でも、どうして「人魚の島」の話が東京メトロにつながるの?
ここで、もう一つの手掛かりが出てきます。
2026年7月24日に公開された映画、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』です。
今回の東京メトロ脱出ゲームは、その映画の公開に合わせて始まったコラボレーション企画でした。[1]
映画で描かれる島の世界観を、現実の東京の街歩きに重ね合わせています。
しかも、公式サイトが紹介する謎解きの物語は「あの日のもうひとつの冒険譚」。
映画の物語をそのまま追いかけるだけではなく、参加者自身が島民の一人となって、ちいかわたちを探すという設定です。[2]
つまり、映画を見る人はスクリーンの外から島の出来事を見守りますが、このイベントでは自分がその世界の住人になる。
同じ「ちいかわ」でも、楽しみ方が変わるんですね。
映画は観る冒険。東京メトロでは、自分で歩く冒険。
駅や街がゲームの舞台になる理由も、ここまで分かると納得できます。
もっとも、電車に乗っただけで自動的にゲームが始まるわけではありません。
そこは、少し注意が必要です。
乗り換えついでに参加できる? 実は4〜6時間の本格派
駅で案内を聞くと、ちょっとした空き時間に遊べるイベントを想像するかもしれません。
でも、公式サイトに掲載されているプレイ時間の目安は、4〜6時間。
思っていたより、しっかりお出かけする内容です。[2]
高田馬場で電車を一本見送るくらいでは、とても終わりません。
移動や休憩の時間も考えると、半日ほど予定を空けて楽しむのがよさそうです。
参加するには何を用意する?
必要なのは、基本的に謎解きキットと、対応するスマートフォンなどの端末です。
専用の「ESCAPE.ID」アプリを使用してゲームを進めます。
キットの通常価格は3,300円(税込)。電車代や通信料は含まれません。
公式案内では一人につき一つのキットを購入するよう求めています。推奨年齢は10歳以上です。[2]
途中でやめて、別の日に続きを遊べる?
ここが意外に重要です。
謎解きキットには、それぞれ利用できるプレイ期間が設定されています。
東京メトロの発表では、原則として各キットのプレイ期間は2週間。指定された期間外には遊べません。
例えば、10月23日から11月3日までのキットを購入した場合、ゲーム全体の終了日である11月3日までにプレイする必要があります。
買っておいて、冬休みにのんびり挑戦しよう。
それはできないので注意しましょう。
特別な24時間券もあるの?
さらに、映画のデザインを使った東京メトロオリジナル24時間券も販売されています。
大人用24時間券と専用台紙のセットで、価格は1,500円(税込)。Web限定販売で、別途送料がかかります。
ただし、これは謎解きキットとは別の商品です。
購入すればゲームに参加できるわけではありません。反対に、この特別デザインの乗車券を買わなくても、通常の乗車券などを利用してゲームに参加できます。
なお、オリジナル24時間券は小児用の販売がありません。[1]
かわいいデザインについ目が行きますが、「ゲーム代」と「電車代」は分けて考えておきたいところです。
ちいかわのポスターもある? 実はゲームとは別の楽しみも

話は、もう一つ広がります。
東京メトロでは、謎解きゲームに関連して「ちいかわ、さがしてますキャンペーン」も実施されています。
こちらは駅構内に掲出された対象ポスターを探し、写真を撮って、指定のハッシュタグとともにXへ投稿する企画です。
つまり、同じ「ちいかわ、さがしてます。」という言葉でも、有料の街歩き謎解きと、ポスターを使った応募キャンペーンの二つがあります。[3]
少しややこしいですね。
でも、これもゲームのテーマに合っています。
謎解きに参加する人も、ポスターを探す人も、普段は通り過ぎてしまう駅のあちこちに目を向けることになります。
2026年10月27日現在の第3回キャンペーンは、11月3日まで実施予定。映画の場面を使ったクリアファイルが抽選で20人に当たる企画として案内されています。
応募を検討する場合は、公式アカウントの最新情報と応募規約を確認してください。
ポスター撮影で気を付けたいこと
キャンペーンの対象は、指定された駅構内のポスターです。電車内のつり広告など、対象外の掲示物もあります。
高田馬場駅に現在どの対象ポスターが掲出されているかは確認できていません。撮影のために人の流れを止めたり、ほかの利用者を写し込んだりしないよう注意しましょう。
キャンペーンの最新情報:『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム公式X
西武線でも「ちいかわ」? こちらはまったく別の企画
さて、高田馬場駅で乗り換える人には、もう一つ気になることがあります。
高田馬場は、東京メトロ東西線だけでなく、西武新宿線とJR山手線も利用できる駅です。
実は、西武鉄道の電車内にも、ちいかわが登場しています。
2026年4月6日から順次始まった、西武鉄道の車内モニター「Smileビジョン」での「ちいかわ占い」です。[4]
こちらはフジテレビの『めざましテレビ』などで知られる占いコンテンツを、電車内のドア上モニターで見ることができるというもの。
東京メトロの謎解きとは、まったく別の取り組みです。
しかも、大切な違いがあります。
西武鉄道の「ちいかわ占い」は、音声なしの映像コンテンツです。
そのため、駅で聞こえた音声アナウンスを「ちいかわ占いそのものの音」と考えることはできません。
高田馬場駅のどの場所から聞こえたのかによって、案内されている企画が異なる可能性もあります。
東京メトロのイベント告知、西武線の車内映像、駅や周辺施設の広告。
どれも「ちいかわ」の話題ですが、内容は同じではないのです。
音声の出所を確定するには、放送が流れていた改札・ホームや、アナウンスの文言そのものを確認する必要があります。
今から参加するなら? 11月3日までの案内まとめ
では、駅の案内をきっかけに実際に遊んでみたくなった場合、何を確認すればよいのでしょう。
東京メトロ脱出ゲームの主な情報を整理しました。
- イベント名
- ちいかわ、さがしてます。『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム
- 開催期間
- 2026年7月24日(金)〜11月3日(火・祝)
- 最終日
- 11月3日は20:00までプレイ可能
- 開催場所
- 東京メトロ駅構内、沿線の公園・施設など。ゲームの訪問先はキットやアプリの指示に従う方式
- 謎解きキット
- 通常版3,300円(税込)
- 交通費
- 別途必要。東京メトロ24時間券などの利用も可能
- プレイ時間
- 約4〜6時間(公式目安)
- 推奨年齢
- 10歳以上
- 必要なもの
- 謎解きキット、ESCAPE.IDアプリを利用できる端末、インターネット接続環境
- 購入方法
- 公式販売サイト、指定店舗など。購入方法によって、キットの引換えや配送が必要
- 公式サイト
- ESCAPE.ID|イベント詳細・キット購入
高田馬場駅でキットを買える?
ここは注意したいポイントです。
高田馬場駅は東京メトロ東西線の駅ですが、今回の謎解きキットが高田馬場駅で購入できるとは、公式情報から確認できませんでした。
購入・引換え場所として案内されている指定店舗には、新宿エリアや池袋エリアの店舗、東京メトロ駅構内の一部コンビニエンスストアなどがあります。[2]
高田馬場駅のホームで販売していると思って探し回るよりも、公式サイトで購入・引換え場所を確認するほうが確実です。
また、購入後のキットには利用期限があります。開催終了が近いため、受け取り日とプレイ予定日を合わせて確認しましょう。
公式サイトで販売場所・最新の参加条件を確認する →子どもと参加するなら、何に気を付ける?
謎解きにはヒント機能があり、保護者向けの「みまもりモード」も用意されています。
ただし、約4〜6時間の街歩きになるため、小さな子どもと参加する場合には、移動距離や休憩時間も考えておく必要があります。
クリア特典についても、受け取りには条件があり、指定された都内の場所で受け取る必要があります。郵送には対応していません。[2]
次に高田馬場で「ちいかわ」と聞こえたら
高田馬場駅で聞こえる「ちいかわ」という言葉。
これまでは、何となくキャラクターの宣伝をしているのかな、という印象だったかもしれません。
今回調べて分かったのは、少なくとも2026年秋には、東京メトロを舞台にした本格的な謎解きイベントが開催されているということです。
いなくなった3人を探すため、電車に乗り、街を歩き、謎を解く。
それも、数分のミニゲームではなく、4〜6時間をかけて楽しむ冒険です。
そして西武線では、別の取り組みとして、車内モニターに「ちいかわ占い」が登場しています。
同じ乗り換え駅で、複数のちいかわ関連企画に触れる可能性があるわけです。
もちろん、耳にしたアナウンスの正確な内容までは、まだ確定できていません。
それでも、次に「ちいかわ」という言葉が聞こえてきたら、少しだけ気にしてみたくなります。
「さがしてます」「東京メトロ」「謎解き」。
そんな言葉が続いたら、それは駅や街を舞台にした冒険への案内かもしれません。
いつもは乗り換えるだけの高田馬場。
何気なく聞こえるアナウンスの向こうに、普段とは違う東京の楽しみ方が広がっていました。
ちいかわの世界を、もう少し。高田馬場から続く読み物
駅で耳にした一言から、思いがけず広がった「ちいかわ」の話。
次は実際にグッズを探したり、いつもの乗り換え駅を少し違う目で見たりしてみませんか。
参考資料・出典
情報確認日:2026年10月27日。イベントの日程、価格、参加条件、販売場所は、主催者・鉄道会社の公開情報を確認しています。駅構内の個別音声放送については、原稿および実施主体の一次資料を確認できていません。
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「ちいかわ、さがしてます。『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム」を開催!
発行:東京地下鉄株式会社(東京メトロ)
発表日:2026年7月3日
開催日、企画の内容、キット料金、交通費、参加方法、専用24時間券、有効期間など。
https://www.tokyometro.jp/news/2026/224766.html
開催概要PDF
確認日:2026年10月27日 -
ちいかわ、さがしてます。『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム|公式特設サイト
発行:『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム製作委員会/ESCAPE.ID
ストーリー、4〜6時間のプレイ目安、推奨年齢、アプリ、キット購入・引換え場所、クリア特典、注意事項など。
https://escape.id/chiikawa/
確認日:2026年10月27日 -
「ちいかわ、さがしてますキャンペーン」第一回がスタート
発行:ESCAPE株式会社
発表日:2026年9月4日
東京メトロ駅構内の対象ポスターを撮影し、Xに投稿するキャンペーンの概要と応募方法。現在の実施内容については公式Xも参照。
キャンペーン発表
イベント公式X
確認日:2026年10月27日 -
西武メディア・コミュニケーションズと協業し、新たな乗車体験を創出
発行:株式会社フジテレビジョン
発表日:2026年4月3日
西武鉄道のSmileビジョンでの「ちいかわ占い」などの放映開始日、対象路線、音声なしの放映仕様。
https://www.fujitv.co.jp/company/news/260403.html
確認日:2026年10月27日 -
高田馬場駅|路線・駅の情報
発行:東京地下鉄株式会社(東京メトロ)
東西線の駅情報、駅周辺・乗換案内。
https://www.tokyometro.jp/station/takadanobaba/index.html
確認日:2026年10月27日
※本記事は鉄道各社・イベント主催者の公式記事ではありません。放送されていた音声の内容と、ここで紹介したイベントの一致については未確認です。開催内容・販売状況・プレイ条件は変更される場合があるため、参加前に公式サイトをご確認ください。