2026年11月17日(火)〜29日(日)、 新宿・大久保公園で「町中華と餃子フェス -大久保公園で飲もうぜ-」が開催されます。 時間は11:00〜21:00。 入場無料で、料理は400円から。 飲食は200円単位の食券制です。 西武新宿駅から徒歩約1分と案内されています。 [1] [2]
情報最終確認:2026年10月27日
餃子フェスと聞けば、焼きたての餃子を何種類も食べ比べるイベントを想像するかもしれません。
ところが、11月に新宿・大久保公園で開かれるイベントは、少し様子が違います。
餃子の隣にはチャーハン。さらに麻婆豆腐、ホイコーロー、ラーメン、唐揚げ。 ビールやホッピーまで登場します。
あれ? これって餃子フェスというより、巨大な町中華なのでは?
実は、その理解がかなり正解に近いのです。
今回のイベントが目指すのは、餃子だけの食べ比べではありません。 日本の街角で親しまれてきた「町中華」という食文化を、 一つの公園に集めて楽しむことです。
しかも、調べていくと、料理だけでなく会場となる大久保公園そのものにも、 このフェスが開かれる理由が見えてきました。
なぜ「餃子フェス」なのに、チャーハンまで主役なの?

まず気になるのはイベントの名前です。 「町中華と餃子フェス」。 町中華と餃子を、わざわざ分けているのです。
そもそも町中華とは、どんな料理を指すのでしょうか。
町中華は、街の中で長く親しまれてきた大衆的な中華料理店や、 そこで育まれた食文化を指す言葉です。
本格的な中国料理とは少し違い、 ラーメン、チャーハン、餃子、レバニラ炒め、焼きそばなど、 日本の日常の食事として親しまれてきた料理が並びます。
つまり、メニューを一つに絞れないこと自体が、町中華らしさの一つなのです。
主催者も、このイベントを定番の餃子と、 再び注目されている町中華文化を組み合わせた催しとして発表しています。 [1]
イベント公式SNSでは、50種類以上のメニューを用意すると案内。 餃子のほか、チャーハン、麻婆豆腐、中華そば、唐揚げ、焼きそば、角煮などが紹介されています。 [2]
餃子専門のイベントだと思って来たら、気になる料理が次々に現れる。 これでは、注文を決めるところから楽しい迷いが始まりそうです。
ただ、ここで次の疑問が生まれます。
町中華が食べたいなら、普通のお店に入ればよいのではないでしょうか。
普通の町中華と何が違う? 400円から楽しめる50種類以上の料理

町中華の魅力は、餃子もチャーハンも炒め物も食べられること。 でも、一度の食事であれもこれも注文すると、なかなか食べきれません。
今回のフェスでは、複数の料理から好きなものを選び、 食べ比べられることが大きな楽しみ方になりそうです。
公式SNSでは料理400円からと案内されています。 もちろん、すべての料理が400円という意味ではありません。 [2]
すでに紹介されているメニューは?
公式アカウントが公開した料理から、価格を確認できたものを紹介します。
| 料理 | 価格 | 気になる特徴 |
|---|---|---|
| 白い麻婆豆腐摘み | 800円 | 麻婆豆腐を白いアレンジで楽しむ一品 |
| 黒い麻婆豆腐摘み | 800円 | こちらは黒いアレンジ。白との食べ比べも気になる |
| 台湾らぁめん | 1,000円 | ピリ辛ミンチに伊勢志摩特産のあおさを合わせた一杯 |
| たかつき流!ガツ旨ホイコーロー | 800円 | 豚肉とキャベツを香ばしく炒め、コクのあるたれで仕上げる |
| 熟成醤油唐揚げのとろとろ卵の中華あんかけ | 600円 | 唐揚げにふわとろの卵と特製あんを合わせる |
※価格・料理名は2026年10月27日までのイベント公式SNS発表をもとに掲載。 当日の提供内容・売り切れ・価格変更などは会場で確認してください。 [5]
特に目を引くのが、白と黒の麻婆豆腐。
町中華の定番である麻婆豆腐に、色の異なる二つのアレンジが用意されています。 どちらにしようか迷うなら、食べ比べも一つの楽しみ方です。
そして、もう一つ気になるのが「あおさ入りの台湾らぁめん」。
台湾ラーメンは、名前に台湾と付きますが、名古屋で生まれた料理として知られています。 そこに伊勢志摩のあおさを合わせるというのですから、 一皿の中で地域の組み合わせが広がっています。
町中華という身近なジャンルでも、料理の組み合わせを変えることで、 これまでと違う味に出会えるわけです。
餃子以外にも、小籠包餃子や焼売が登場
公式発表では、焼売や小籠包餃子なども紹介されています。 ビールやホッピーといったアルコール類の提供も案内されています。 [2]
もちろん、お酒を飲まなくても楽しめます。 昼食としてチャーハンやラーメンを選んでもよいですし、 友人や家族と料理を分け合って食べ比べるのもよさそうです。
ただし、複数の料理を楽しみたいなら予算には余裕を持っておきたいところ。 400円からの料理があるとはいえ、麺類や炒め物などは価格が異なります。
飲食には200円単位の食券を使用する方式です。 例えば800円の料理なら、合計800円分の食券が必要になります。 現金以外の決済方法や、未使用食券の払い戻し条件などは、 来場前に公式案内を確認してください。 [2]
ここまで見ると、フェスの魅力はかなりはっきりしてきます。
一つの店のメニュー表を眺めるのではなく、 いろいろな町中華料理を一度に選べること。
しかし、それほど多くの料理を集める場所が、なぜ普通の飲食施設ではなく公園なのでしょうか。
そもそも、なぜ歌舞伎町の公園が巨大な町中華になるの?

会場となるのは、新宿区歌舞伎町2丁目の大久保公園。
普段から食イベントの印象が強い場所ですが、 新宿区の公園案内を読むと、別の顔が見えてきます。
大久保公園には、バスケットボールやフットサルを楽しめるスポーツコーナーがあります。 同時に、さまざまなイベントに対応できる「シアターパーク」としても整備されています。 [3]
つまり、最初からイベント会場としての役割も持っている公園なのです。
公園なのに、スポーツ施設とイベント会場の二つの顔。 ここでようやく、食フェスが繰り返し開催される理由が見えてきました。
その背景には「歌舞伎町ルネッサンス」がある
さらに新宿区は、大久保公園でのイベント活用を、 「歌舞伎町ルネッサンス」という取り組みの一部として説明しています。
これは、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめる街へ再生していこうという取り組みです。
その中で、歌舞伎町タウン・マネージメントなどが中心となり、 グルメイベントを含むさまざまな催しが大久保公園で開かれてきました。 [3]
ここに、今回のフェスを読み解くもう一つの手掛かりがあります。
町中華は、もともと街の人々が日常的に集まる飲食店の文化。 そして大久保公園は、人が集まり、交流する場所として活用されている公園です。
その二つを組み合わせて考えると、 町中華を公園で楽しむという企画にも、自然なつながりが見えてきます。
もちろん、これはイベントの狙いや公園の活用方針から読み取れる意味であって、 主催者がそのように断言しているわけではありません。
とはいえ、歌舞伎町の公園で町中華を食べるという、 一見すると不思議な組み合わせが、少し違って見えてきませんか。
新宿区によると、大久保公園の通常の開園時間は 10月〜3月が9:00〜18:00です。 一方、今回のフェスは21:00までと案内されています。 イベント特設会場の開催時間と、通常の公園利用時間は分けて考えてください。
また、区の案内では、食イベント開催期間中の スポーツエリアは一般利用できない予定です。 [3]
しかも13日間だけ。大久保公園では約100日間、何が起きている?

町中華と餃子フェスの開催期間は、 11月17日から29日までの13日間です。
ただし、このイベントだけが突然開かれるわけではありません。
実は大久保公園では、2026年9月11日から12月25日まで、 「新宿グルメパーク大作戦」という大型フードイベント企画が進んでいます。 [1]
期間中、同じ公園を会場に、テーマの異なる4つの食イベントが順番に開催されます。
10月から11月中旬まではラーメン。 その次は町中華。 さらに12月になると、にんにく料理へ。
同じ場所なのに、食べられるものが次々と変わるのです。
まるで公園そのものが、期間限定のレストランを次々と開いているようです。
なぜ、これほど長く食イベントを続けるの?
ここには、企画・運営を手がける株式会社ブルースモービルの考え方があります。
親会社であるTOWのインタビュー記事では、 同社の代表が、フードフェスを単に料理を販売する場所ではなく、 食の文化や人々の交流を盛り上げる場として捉えていることが紹介されています。 [4]
料理のおいしさだけでなく、店と人、店同士、そして食文化のファンが出会うことにも意味があるという考え方です。
カレー、ラーメン、町中華、にんにく料理。 ジャンルが変われば、集まる料理も、食べに来る人の興味も変わります。
何度も足を運びたくなる企画を一つの場所で続ける。 それが、この約100日間の仕組みなのです。
ちなみに、主催者側が掲げる約40万人という数字は、 この大型プロジェクト全体の来場見込みです。 町中華と餃子フェス単独の予想人数ではありません。 [4]
「大久保公園で飲もうぜ」という副題には、どんな意味がある?
もう一度、イベントの正式名称を見てみましょう。
「町中華と餃子フェス -大久保公園で飲もうぜ-」。
料理だけでなく、あえて「飲もうぜ」と付いています。
イベント公式SNSでは、ビールやホッピーなどの酒類も紹介され、 ビアガーデンのようにも楽しめる企画として案内されています。 [2]
町中華では、餃子や炒め物をつまみに飲み物を楽しむ人もいます。 そうした気軽な食事のスタイルを、公園の特設会場でも楽しめるというわけです。
もちろん、飲酒は必須ではありません。 ランチや夕食として町中華を味わうだけでも、このイベントを楽しめます。
20歳未満の飲酒や飲酒運転は法律で禁止されています。 お酒を楽しむ場合は、公共交通機関での来場が安心です。
食べるだけでなく、町中華グッズも
主催者発表では、オリジナルの町中華・餃子グッズの販売も予定されています。 [1]
さらに、イベントのメインビジュアルには 佐々木美玲さんが起用されています。 公式SNSと本人のマネージャーアカウントからも案内されています。 [2]
食べて終わるだけでなく、町中華というテーマそのものを楽しむ。 イベントの名前にも、その方向性が表れているように感じられます。
いつ・どこで開催? 入場料・食券・アクセスまとめ
ここで、実際に訪れるための情報をまとめておきます。
- イベント名
- 町中華と餃子フェス -大久保公園で飲もうぜ-
- 開催日
- 2026年11月17日(火)〜29日(日)
- 開催時間
- 11:00〜21:00
- 会場
- 新宿区立大久保公園 特設会場
- 住所
- 東京都新宿区歌舞伎町2-43
- 入場料
- 無料
- 飲食料金
- 有料・料理400円から。 メニューにより異なる
- 支払い
- 200円単位の食券制。 決済方法などの詳細は公式案内を確認
- 主催
- 株式会社ブルースモービル
- 共催
- 一般社団法人 歌舞伎町タウン・マネージメント
- 問い合わせ
- contact@bluesmobile.co.jp
西武新宿駅からのアクセス
西武新宿線で向かう場合、最寄りは西武新宿駅です。 主催者は会場まで徒歩約1分と案内しています。 ただし、利用する出口や信号待ちによって実際の所要時間は変わります。 [1]
大久保公園は、歌舞伎町の北側に位置しています。 西武新宿駅の北口側から向かうと、会場の方向を把握しやすいでしょう。
| 駅 | 徒歩目安 |
|---|---|
| 西武新宿駅 | 約1分 |
| 新大久保駅 | 約7分 |
| 新宿駅 | 約8分 |
| 東新宿駅 | 約8分 |
※徒歩時間は主催者の発表値。出口・経路・混雑状況によって異なります。 [1]
混雑や雨の日はどうする?
期間中には平日も週末も含まれます。 混雑を避けたい場合は、土日より平日の昼間を候補にするとよいでしょう。 ただし、実際の混雑状況は天候や出店内容によって変わります。
会場は屋外の公園です。 11月後半の夜は冷え込む日もあるため、防寒できる服装がおすすめです。
雨天時の開催判断や、屋根のある飲食スペースの詳細は、 今回確認できた公式発表だけでは確定できませんでした。 悪天候の場合は出発前に最新情報を確認してください。
まとめ|歌舞伎町に現れる、13日間だけの巨大な町中華

最初は少し不思議でした。
餃子フェスなのに、チャーハンも麻婆豆腐もラーメンも並ぶ。 しかも会場は、歌舞伎町の公園です。
でも、調べていくと、それぞれの理由が見えてきました。
餃子だけではなく、町中華の多彩な料理を楽しむためのイベントであること。 大久保公園は、もともとスポーツとイベントの両方に対応する場所であること。 そして今回のフェスは、約100日間続く食イベント企画の一つであること。
町中華と聞くと、街角にある小さなお店を思い浮かべます。 カウンター、テーブル、壁に並んだメニュー。 いつもの一皿を楽しむ場所です。
ところが今回、その町中華が公園という大きな舞台に飛び出します。
一つの店で食べる町中華から、いろいろな町中華を選んで楽しむ13日間へ。
そう考えると、「餃子フェスなのにチャーハンまである」という最初の疑問も、 このイベントの面白さそのものだったように思えてきます。
11月17日から29日まで。 いつもはスポーツや街のイベントで使われる大久保公園が、 この期間は町中華を楽しむ場所へと姿を変えます。
次に西武新宿駅を降りて歌舞伎町へ向かうとき、 あの公園が少し違って見えるかもしれません。
餃子を食べたあと、もう少し新宿を歩いてみる?
参考資料・情報の確認先
-
[1] 株式会社ブルースモービル
「新宿グルメパーク大作戦」開催発表
発表日:2026年6月24日
開催期間、会場、主催者、入場料、イベント構成、 提供予定料理、物販予定を確認。
https://www.atpress.ne.jp/news/609189 -
[2] 町中華と餃子フェス 公式X
2026年10月のイベント告知投稿。
開催時間、料理400円から、50種類以上のメニュー、 200円単位の食券制、飲料、佐々木美玲さんの ビジュアル起用について確認。
https://x.com/machichukafes -
[3] 新宿区「大久保公園」
公園の施設概要、イベント予定、 通常開園時間、歌舞伎町ルネッサンス、 イベント期間中の利用制限を確認。
https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/midori02_000105.html -
[4] 株式会社テー・オー・ダブリュー(TOW)
「100日間、人が集まり続ける場はどうつくられるのか 『新宿グルメパーク大作戦』に見る、フードフェスの体験設計」
公開日:2026年9月28日
企画責任者のインタビュー、 イベント構成と来場見込みについて確認。
https://tow.co.jp/magazine/magazine-49179/ -
[5] 町中華と餃子フェス 公式メニュー紹介
公式Xで2026年10月に公開された料理紹介投稿。
白い麻婆豆腐摘み・黒い麻婆豆腐摘み、 台湾らぁめん、ホイコーロー、 唐揚げの中華あんかけの料理名・価格を確認。
麻婆豆腐の公式紹介
台湾らぁめんの公式紹介
ホイコーローの公式紹介 -
[6] 東京無料23
「町中華と餃子フェス―大久保公園で飲もうぜ―2026」
開催時間、会場住所、アクセス、 主催・共催情報の照合に使用。
イベント掲載ページ
情報確認日:2026年10月27日。
本記事は主催者・自治体の発表とイベント公式SNSをもとに構成しています。
開催内容、料理、価格、営業時間などは変更される可能性があります。
お出かけ前に最新の公式案内をご確認ください。