
TOKOROZAWA / CAPSULE TOY GUIDE
約700種類以上のカプセルトイ。その先に、写真を撮る場所まである。
所沢駅から歩いて約4分。エミテラス所沢の3階にある「#C-pla+(シープラプラス)」は、ずらりと並ぶカプセルトイが目を引く専門店です。
その種類は、施設の公式案内でおよそ700種類以上。
700種類。お気に入りを1つ決めるだけでも、ちょっとした決断力が必要になりそうです。
でも、このお店で気になるのは数だけではありません。
なんと、購入したカプセルトイをデジタル背景と一緒に撮影できる「C-pit(シーピット)」という仕組みまで案内されているのです。[1]
カプセルトイは回して、カプセルを開けたら終わり。そんなイメージがあったのですが、どうやらここでは、開けた後にも楽しみが続くようです。
なぜ、ガチャガチャ専門店に撮影スペースまであるのでしょうか。
約700種類もあるのに、なぜ「選ぶだけ」で終わらない?

まずは、700種類という数字の中身から見てみましょう。
エミテラス所沢の店舗紹介では、最新の人気アニメ関連商品から、少しマニアックなミニチュア商品まで、幅広いラインナップを取りそろえていると案内されています。
掲載されている取扱メーカー・ブランドには、バンダイ、タカラトミーアーツ、ケンエレファント、Qualia、トイズキャビン、エールなどがあります。[1]
ここで注目したいのは、単に大量のカプセルトイが置かれていることではありません。
アニメのキャラクターが好きな人も、精巧なミニチュアが好きな人も、ちょっと変わった雑貨が好きな人も、同じ場所でそれぞれの興味を探せることです。
たとえば、小さな食品サンプルのようなミニチュアと、アニメのフィギュア。種類はまったく違っても、「こんなものまで小さくなっているのか」と眺める面白さがあります。
そして、欲しいものを探していたはずが、知らなかったジャンルに足を止めてしまう。
700種類という規模は、必ず欲しい商品が見つかるという保証ではなく、思いがけないジャンルと出会える選択肢の広さを表しているのかもしれません。
公式の約700種類以上という表記は、店舗のラインナップ規模を示したものです。個別商品の取扱い・入荷・在庫は随時変わります。
特定の商品を目当てに訪れる場合は、店舗の公式Xなどで最新情報を確認してください。
では、たくさんの中からお気に入りを選び、カプセルを開けたら、その後はどうなるのでしょう。
ここで「+」の付いた店名の意味が、少し見えてきます。
「#C-pla+」のプラスは何?カプセルトイを撮る「C-pit」

エミテラス所沢のお店は「#C-pla」ではなく、「#C-pla+」という名前です。
プラスとは、いったい何が追加されているのでしょうか。
手掛かりは、運営会社トーシンが案内する店舗の仕組みにありました。
#C-plaには、カプセルトイを買うこと以外にも楽しめるコンテンツがあります。その一つが、購入した小物やフィギュアを撮影できる「C-pit」です。
しかも、#C-pla+仕様の店舗では、撮影背景をデジタルで選べる仕組みが紹介されています。エミテラス所沢店の公式紹介にも、デジタル背景を使ったC-pitが明記されています。[1][2]
つまり、カプセルトイを手に入れるだけではなく、その小さな世界を写真に残す楽しみが用意されているのです。
小さなフィギュアに、背景を付けるとどうなる?
たとえば、手のひらに収まるような小さなフィギュア。
普通に机の上で撮影するだけでもかわいいものですが、背景が変わると、写真の雰囲気も変わります。
同じフィギュアでも、背景との組み合わせによって、まるで別の場所にいるように見せることができる。
これは、フィギュアや小物を使った写真表現「オモ写(おもしゃ)」の楽しみ方にもつながります。
被写体は小さくても、写真の中では主役です。
ガチャガチャを回す時間より、撮影する時間の方が長くなる人もいるかもしれません。
もっとも、現在選択できる背景の種類や、撮影設備の細かな操作方法までは、エミテラス所沢店の公開案内だけでは確認できません。利用するときは店頭の表示を確認しましょう。
写真を撮るだけじゃない?公式アプリとの意外な関係
C-pitだけでも面白い仕組みですが、さらにもう一つ、写真撮影に関わる機能があります。
それが、#C-plaの公式アプリです。
2023年7月28日にリリースされたこのアプリには、店舗の情報やクーポンだけでなく、撮影用の「フォトフレーム」機能が搭載されています。[3]
ここで、ちょっと面白いことに気づきます。
通常、買い物アプリというと、ポイントをためたり、セール情報を確認したりするものを想像しませんか。
ところが、このアプリは買った商品で遊ぶところにも登場します。
C-pitとフォトフレームは何が違う?
それぞれの役割を整理すると、こんな関係です。
-
まず、お気に入りのカプセルトイを選ぶ
たくさんの種類から気になるものを探し、カプセルトイを購入します。
-
C-pitでデジタル背景を使って撮影する
小さなフィギュアや雑貨を被写体にして、写真に残す楽しみ方です。
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公式アプリのフォトフレームを組み合わせる
アプリ内のフォトフレーム機能で、シーンに合わせたフレームを選んで撮影できます。
-
撮った写真を共有する
公式案内では、撮影した写真をSNSへ投稿したり、友人と共有したりする使い方も紹介されています。
一つの商品を買って終わるのではなく、写真にして残したり、誰かに見せたりできるわけです。
なるほど。「何が出るかな?」というガチャガチャの楽しみが、「どう撮ろうかな?」へつながっています。
なお、公式アプリは無料で提供されていますが、カプセルトイの商品代金は別途必要です。撮影サービスの利用条件や設備の稼働状況は、現地で確認してください。
そもそも、なぜシープラは「宇宙」なの?
ここまで見ると、カプセルトイ専門店というより、小さなおもちゃで遊ぶための場所にも思えてきます。
そして、#C-plaには、もう一つ独特な特徴があります。
それは、店舗を「惑星」に見立てていることです。
運営会社の公式サイトでは、店舗ごとに異なるテーマを持つ惑星として、カプセルトイの世界を「カプセルプラネット」と表現しています。[2]
ガチャガチャの専門店なのに、宇宙旅行。
なかなか大きな話になってきました。
でも、700種類以上という所沢店のラインナップを考えると、この世界観にも納得できる部分があります。
ひと口にカプセルトイといっても、キャラクター、動物、食品、生活雑貨のミニチュアなど、扱われる題材は実にさまざま。
その一つ一つが違う世界を持っていると考えれば、「惑星を巡る」という表現は、単なる店舗装飾だけの話ではなくなります。
しかも、買って終わりではなく、C-pitでは手に入れた小さな世界を自分なりの写真として残せる。
選ぶ楽しさ、手に入れる楽しさ、撮って楽しむ時間。
この三つがつながることが、#C-pla+ならではの魅力と言えそうです。
ちなみに、所沢店固有の「惑星名」や、そのテーマの詳しい由来については、今回確認した公式資料からは特定できませんでした。全国の店舗すべてが同じデザインというわけではない点も、シープラの特徴です。
ポイントもたまる?公式アプリのもう一つの使い方

撮影以外にも、公式アプリには便利な仕組みがあります。
エミテラス所沢店の案内では、アプリで1日1回、来店スタンプをためられると紹介されています。
さらに、30ポイントごとにクーポンを獲得できる仕組みも掲載されています。[1]
ここで覚えておきたいのは、商品をたくさん買った数ではなく、来店という行動にも楽しみが用意されていること。
毎回、特定のカプセルトイを狙って訪れなくても、買い物の途中で新しいラインナップを眺めるきっかけになりそうです。
ただし、スタンプ・クーポンの付与条件や利用可能な特典は変更される場合があります。実際の条件はアプリ内で確認してください。
家族や友達と行くなら、どう楽しむ?
700種類以上という規模に圧倒されそうなときは、少しだけ遊び方を決めてみるのも面白そうです。
① まずは「自分の好きなジャンル」を探す
キャラクターものが好きなのか、精巧なミニチュアが好きなのか、それとも実用的な小物が好きなのか。
最初から商品を一つに絞るより、どんなジャンルがあるのか眺めるところから始める楽しみ方です。
② 友達や家族と「気になるもの」を見比べる
同じ売り場を見ていても、目に留まるものは人によって違います。
一人はかわいい動物のフィギュア、もう一人は妙にリアルなミニチュア。
選んだ理由を聞いてみるだけでも、意外な好みが分かるかもしれません。
③ 気に入ったものがあれば撮影も楽しむ
購入した商品をC-pitで撮影して、写真に残す楽しみ方もあります。
公式アプリのフォトフレームも組み合わせれば、いつもの小さなカプセルトイが、写真の中ではずいぶん違った存在になりそうです。
なお、撮影時は設備の利用案内に従い、ほかのお客さんの顔や持ち物が写り込まないように配慮しましょう。
カプセルトイは商品ごとに価格が異なります。気になる商品がたくさんあっても、最初に予算を決めておけば選びやすくなります。
また、カプセルの中身がランダムな商品は、欲しい種類が必ず出るわけではありません。
#C-pla+ エミテラス所沢店|営業時間・場所・アクセス
ここで、実際に訪れるための情報を整理しておきます。
| 店舗名 | #C-pla+(シープラプラス) |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県所沢市東住吉10番1号 エミテラス所沢 3階 |
| 最寄駅 | 西武池袋線・西武新宿線「所沢駅」 |
| アクセス | 所沢駅西口より徒歩約4分 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 取扱規模 | およそ700種類以上(施設公式案内) |
| 主な特徴 | カプセルトイ販売、デジタル背景で撮影できるC-pit、公式アプリ連携 |
| 公式アプリ | iOS・Android対応、無料。来店スタンプ・フォトフレームなど |
| 電話番号 | 070-1366-7251 |
| 車いす利用 | 可(施設公式掲載) |
| ポイント | SEIBU Smile POINTの利用対象外(店舗公式掲載) |
店舗はエミテラス所沢の3階です。所沢駅西口から徒歩約4分なので、ショッピングや食事の合間にも立ち寄りやすい場所にあります。[4]
なお、エミテラス所沢内には営業時間が異なる店舗もあります。#C-pla+については、施設公式ページの10:00〜21:00を確認しています。
行く前にチェック!公式Xと商品情報
種類の多いカプセルトイ専門店で気になるのが、商品の入れ替わりです。
#C-pla+ エミテラス所沢店には公式Xアカウントがあり、入荷商品や再入荷、完売情報、イベント情報などを発信しています。
実際の投稿でも、複数の商品について入荷・再入荷や完売が個別に案内されています。[5]
これを見ると、700種類以上という数字が固定された商品一覧ではないことも分かります。
店内の商品は入れ替わるからこそ、いつ訪れてもまったく同じ景色とは限りません。
また、バンダイの「ガシャポンオフィシャルサイト」には、この店舗の取扱商品を確認できるページもあります。ただし、掲載状況と実際の在庫が異なる場合があることや、掲載されていない商品も取り扱っている可能性があることが明記されています。[6]
ほかの紹介記事からも見える、シープラの特徴
エミテラス所沢がオープンした2024年には、東洋経済オンラインの施設紹介記事でも、#C-plaが館内のショップの一つとして取り上げられています。
記事では、エミテラス所沢のさまざまなテナントを紹介する中で、カプセルトイショップにも触れています。大型商業施設の中で、カプセルトイ専門店が買い物の選択肢の一つになっていることが分かります。[7]
一方、#C-plaの運営会社は、ブランド全体として、C-pitのほかにもカプセルトイ関連の映像コンテンツ「Cチャンネル」や、商品をじっくり楽しめる「カプセルバー」といった仕組みを紹介しています。
これらは店舗によって設置内容が異なり、エミテラス所沢店ですべて利用できるという意味ではありません。
それでも、運営会社が「商品を売る」だけでなく、「商品をどう楽しむか」にも取り組んでいることは読み取れます。[2]
販売機をたくさん置くことから、買った後の時間まで考えることへ。
どうやら、カプセルトイ専門店の楽しみ方は、少しずつ広がっているようです。
まとめ|700種類の先にあったのは、もう一つの楽しみ方
最初に気になったのは、「約700種類以上」という数字でした。
それだけの種類があれば、何かお気に入りが見つかりそう。そんな期待から始まったのですが、調べてみると少し違う魅力が見えてきました。
たくさんのカプセルトイから選ぶこと。
カプセルを開けて、手のひらサイズの小さな世界を手に入れること。
そして、その小さな世界をC-pitで写真に残すこと。
カプセルトイの楽しみは、回す瞬間だけではなかったのです。
700種類以上という数字は、選択肢の多さ。そしてC-pitは、その中から出会った一つを、もっと楽しむための仕組み。
そう考えると、ずらりと並ぶカプセルトイも、ただの販売機の列とは少し違って見えてきます。
何が出るかな。
そして、出てきたらどう撮ろうかな。
所沢駅から徒歩約4分の場所には、そんな二段階の楽しみ方ができるカプセルトイ専門店がありました。

参考資料・情報確認
-
エミテラス所沢「#C-pla+ ショップ詳細」
発行:エミテラス所沢
店舗の所在地、3階の区画、営業時間、約700種類以上のラインナップ、C-pit、アプリ特典、取扱メーカーなどを確認。
公式ページ -
株式会社トーシン「#C-pla(シープラ)公式サイト」
発行:株式会社トーシン
ブランドの「カプセルプラネット」という世界観、C-pit、Cチャンネル、カプセルバーなどの説明を確認。各設備は店舗によって異なります。
公式サイト -
株式会社トーシン「#C-pla公式アプリリリースのお知らせ」
発行:株式会社トーシン
2023年7月28日のアプリ公開、iOS・Android対応、無料提供、C-pitで使うフォトフレームと写真共有機能を確認。
公式発表 -
エミテラス所沢「アクセス・駐車場」
発行:エミテラス所沢
住所、所沢駅西口から徒歩4分のアクセス情報を確認。
公式ページ -
#C-pla+ エミテラス所沢店 公式X
発信:店舗公式アカウント @Cplaemiterrace
商品の入荷・再入荷・完売情報、店舗イベントに関する投稿を確認。個別商品の入荷情報は変動するため、記事本文では在庫保証を行っていません。
公式X -
バンダイ「ガシャポンオフィシャルサイト #C-plaエミテラス所沢」
発行:株式会社バンダイ
店舗の取扱商品情報と、掲載状況・実際の在庫状況が一致しない場合がある旨を確認。
店舗情報 -
東洋経済オンライン「所沢に誕生『エミテラス』に“普通”の声が続出の訳」
発行:東洋経済新報社
2024年公開の施設紹介記事。館内テナントの一つとして#C-plaが取り上げられている内容を確認。
紹介記事
情報確認日:2026年11月5日
※本記事は公開されている店舗・施設・運営会社の案内をもとに編集しています。現地取材による体験レポートではありません。
※取扱商品、商品価格、在庫状況、C-pitの利用条件、アプリの特典内容、営業時間などは予告なく変更される場合があります。お出かけ前に最新の公式情報をご確認ください。