
池袋駅|2026年11月13日〜12月6日
『BLACK LAGOON』25周年原画展
サンシャイン60の60階に、ロアナプラの世界がやってくる。原画・記念グッズ・入場特典まで紹介します。
犯罪都市ロアナプラ。運び屋たちが銃弾の飛び交う世界を生き抜く漫画『BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)』。
その作品の原画展が、2026年11月13日(金)から池袋のサンシャイン60展望台「てんぼうパーク」で開催されます。
ちょっと待ってください。
ロアナプラと、地上60階の展望台。
ずいぶん対照的な組み合わせです。片方は裏社会を描く架空の犯罪都市。もう片方は、東京の街並みを見渡せる展望施設。
しかも今回のイベントは、単に名場面をパネルで振り返るだけではありません。実際の漫画原稿をはじめ、カラーイラストの複製原画、銃器プロップなどの展示も予定されています。[1][2]
そして、もう一つ気になる数字があります。
25周年。
ところが、この漫画の連載が始まったのは2002年。それなら、なぜ2026年に25周年なのでしょうか。
その答えをたどると、今回の原画展で何を見れば面白いのかも、少しずつ見えてきます。
なぜ2026年に25周年? 連載開始は2002年なのに

まずは、この数字から整理してみましょう。
『BLACK LAGOON』は、広江礼威(ひろえ れい)さんによる漫画作品です。
小学館の『月刊サンデーGX』で2002年から連載が始まりました。しかし、作品の出発点はその1年前にあります。
| 年 | 作品の歩み |
|---|---|
| 2001年 | 『サンデーGX』4月号に読み切り作品として掲載 |
| 2002年 | 連載開始 |
| 2026年 | 読み切り掲載から25周年 |
つまり今回の25周年は、連載開始からではなく、2001年に掲載された読み切りを起点とする節目なのです。[1]
2001年から2026年。これで、25年という数字がぴったりつながります。
連載よりも先に、作品の始まりがあったわけです。
そう考えると、原画展で過去の原稿を振り返る意味も変わります。人気の場面を眺めるだけでなく、作品が積み重ねてきた時間そのものに触れる機会になるからです。
ただし、ここで次の疑問が浮かびます。
25年分の作品世界を振り返るとして、そもそも『BLACK LAGOON』の魅力は何なのでしょう。
『BLACK LAGOON』は何が面白い? 銃撃戦だけではないロアナプラの世界
物語の舞台は、東南アジアにある架空の犯罪都市「ロアナプラ」。
この街を拠点に活動するのが、運び屋の「ラグーン商会」です。
主人公の一人、ロックはもともと日本の商社に勤める会社員。ある出来事をきっかけに、レヴィたちと行動を共にすることになります。
日本で働いていた会社員が、裏社会の運び屋へ。
職業欄を書き換えるには、少々変化が大きすぎます。
レヴィ、ロック、バラライカ、ロベルタ。それぞれが違う世界を背負う
『BLACK LAGOON』を特徴づけるのは、迫力のあるアクションだけではありません。
登場人物の生き方や価値観が、物語の中で激しくぶつかることも大きな魅力です。
- レヴィ:二丁拳銃を操るラグーン商会の戦闘要員。荒々しい言動の奥に、独特の価値観を持つ人物。
- ロック:日本の会社員からラグーン商会の一員へ。暴力の世界に身を置きながら、その在り方と向き合う存在。
- バラライカ:ホテル・モスクワを率いる女性。軍人としての過去を持ち、冷徹な判断力で周囲を圧倒する。
- ロベルタ:ラブレス家に仕えるメイド。見た目からは想像しにくい戦闘能力と過去を持つ。
立場も過去も異なる人物たちが、同じ街で交差する。
銃撃戦が終わっても、登場人物の言葉や判断が頭に残る。そんな作品だからこそ、名場面を「読む」のとは違う、原画ならではの楽しみ方が生まれます。
原画展では何が見られる? 完成した漫画の裏側へ

今回の原画展では、キャラクターたちの活躍や印象的な台詞、名場面を中心にした原画展示が予定されています。
さらに、イベント紹介では、漫画原稿やカラーイラストの複製原画、コミックスのカバーに登場した銃器プロップ、フォトスポットなども案内されています。[1][2]
① 漫画原稿|一コマの迫力をじっくり見る
漫画を単行本で読むとき、私たちはページをめくりながら物語を追いかけます。
けれども原画展では、そこでいったん足を止められます。
人物の表情、コマの構図、背景、緊張感を生む線の重なり。
いつもなら数秒で読み進める場面を、絵としてじっくり見ることができるのです。
広江礼威さんの描くアクションを、原稿そのものから味わえるのが今回の見どころです。
② カラーイラストの複製原画|モノクロとは違う表現
漫画本編のモノクロ原稿とは異なる、カラーイラストの複製原画も予定されています。
人物の衣装、表情、色彩の組み合わせなど、カラーならではの見方ができます。
なお、「複製原画」は元の絵を再現した展示物で、作家が直接描いた一点物の原画とは区別されます。
この違いを知っておくと、展示物をより正確に楽しめます。
③ 銃器プロップ|漫画の表紙から飛び出したような展示
今回の展示案内には、コミックスのカバーを飾った銃器プロップも登場します。
プロップとは、撮影や展示などで使われる小道具のこと。
漫画の中では二次元の絵だったアイテムを、立体物として見られるのが面白いところです。
ただし、具体的な展示点数や、すべての銃器プロップの名称までは確認できていません。
④ フォトスポット|作品世界を背景に記念撮影
フォトスポットの設置も予定されています。
展示を見た後に、作品の世界観を感じられる写真を残せるのはうれしいですね。
なお、会場での撮影にはルールがあります。
撮影禁止表示のない展示は、スマートフォンによる静止画撮影が可能です。一方、フラッシュ撮影、動画撮影、録音は禁止されています。
撮影した写真は私的利用に限られます。撮影可能な場所でも当日の案内を優先してください。[1]
アクション漫画の原画を見に行くイベントですが、注目するのは派手な場面だけではありません。
細かい線や、人物のわずかな表情も見逃せないところです。
チケットは何種類? グッズ付き券には何が付く?

チケットは、大きく分けて「一般入場券」と「グッズ付き入場券」の2種類があります。
| チケット | 前売(税込) | 当日(税込) |
|---|---|---|
| 一般入場券 | 1,900円 | 2,200円 |
| グッズ付き入場券 | 5,200円 | 5,500円 |
前売券の方が、どちらも300円安く設定されています。別途プレイガイド手数料が発生する場合があります。[1][3]
グッズ付き券の特典は「アコーディオングラフィックカード」
グッズ付き入場券には、今回の原画展のために描き下ろされたイラストを使用した「アコーディオングラフィックカード」が付属します。
特徴は、アコーディオンのように広がるジャバラ式の台紙です。
グラフィックカードには、オーロラのような光沢とエンボス加工が施されています。
エンボス加工とは、紙などの表面に凹凸を付ける加工のこと。絵だけでなく、光の当たり方や質感も楽しめる仕様です。
カードを広げると、イラストがひと続きにつながります。
漫画ではページをめくって見ていた絵を、今度は横に広げて眺める。
記念品の形にも、ちょっとした遊びがあります。
グッズ付き入場券は数量限定で、なくなり次第終了です。[1]
イープラスでチケットを確認する初日・土日祝は要注意! 入場時間が30分刻みになる
チケットを購入する前に、必ず押さえておきたいことがあります。
開催初日と土日祝日は、日時指定券が必要です。
対象となるのは、次の日程です。
| 対象日 | 内容 |
|---|---|
| 11月13日(金) | 開催初日 |
| 11月14日(土)・15日(日) | 土日 |
| 11月21日(土)〜23日(月・祝) | 土日祝 |
| 11月28日(土)・29日(日) | 土日 |
| 12月5日(土)・6日(日) | 最終週の土日 |
日時指定日の入場枠は、11:00〜11:30から18:00〜18:30まで、30分区切りで設けられています。
これは30分しか鑑賞できないという意味ではありません。
公式案内では入替え制ではないとされており、30分区切りなのは入場案内の時間帯です。
指定日には、日時指定なしのチケットでは入場できません。指定した日時以外への振り替えもできないため、購入時に確認しましょう。[1]
2026年10月15日(木)10:00〜11月12日(木)23:59
当日券は11月13日(金)0:00から販売予定です。各回の販売枚数には上限があるため、当日券が必ず購入できるとは限りません。
入場するだけでも特典が? グッズ購入では別のカードも
今回の原画展には、入場特典とグッズ購入特典が用意されています。
しかも、どちらも全6種類。
ただし、種類を選べるわけではありません。
入場特典|ビジュアルチケット(全6種)
入場時に、美麗イラストを使用した「ビジュアルチケット」が、1人につき1枚ランダムで配布されます。
全6種類ですが、絵柄は選べません。
配布数には上限があり、会期中でも配布が終了する場合があります。
購入特典|グラビアテレホンカード風カード(全6種)
会場のグッズ購入特典として、「グラビアテレホンカード風カード」も用意されています。
こちらは、1会計で税込5,000円以上購入するごとに1枚配布され、上限は6枚です。
絵柄はランダムで、選択はできません。
| 購入金額(税込) | 配布枚数 |
|---|---|
| 5,000円以上 | 1枚 |
| 10,000円以上 | 2枚 |
| 15,000円以上 | 3枚 |
| 20,000円以上 | 4枚 |
| 25,000円以上 | 5枚 |
| 30,000円以上 | 6枚(上限) |
どちらの特典も、なくなり次第終了です。また、予定されている事後通販では購入特典は付属しません。[1]
グッズ売場だけの入場はできない
ここは特に注意したいポイントです。
原画展の物販エリアは、展示を見た後に利用する仕組みになっています。
- 物販エリアだけの利用は不可
- 展示より先に物販エリアへ入ることは不可
- 物販エリアから展示エリアへ戻ることは不可
- グッズ購入は1回の入場につき1会計のみ
- 購入後の並び直しは不可
つまり、原画をじっくり見てからグッズを選ぶ順番です。
先に買い物を済ませて、展示をもう一周……という作戦は使えません。
販売商品は売り切れや変更の可能性があります。最新の商品一覧と価格は公式サイトのグッズ欄で確認してください。[1]
原画展公式サイトでグッズを確認するなぜ会場が展望台? 原画展の後は東京の景色も
最初に引っ掛かった、会場の組み合わせに戻ってみましょう。
今回の会場は、池袋・サンシャイン60の60階にある「てんぼうパーク」のイベントスペースです。
てんぼうパークは、東京の街並みを見渡せる屋内展望施設。
『BLACK LAGOON』の架空の都市と、眼下に広がる現実の東京。まったく違う街を、同じ日の中で味わえるのが面白いところです。
もっとも、この会場が選ばれた理由について、主催者による具体的な説明は確認できていません。
ただし、来場者にとってうれしい事実があります。
今回の原画展チケットでは、てんぼうパークにも入場できます。[3]
原画展のチケットで展望施設も楽しめるため、通常の展望台入場券を別途購入する必要はありません。
ただし、原画展は再入場できません。展示を出るタイミングや、展望施設内での移動ルールは現地の案内に従いましょう。
当日はどう回る? 来場から展示・物販までの流れ
今回のイベントは、時間ごとにステージが始まるような形式ではありません。
基本は、入場して展示を鑑賞し、その後にグッズ売場へ進む流れです。
具体的な展示鑑賞時間は発表されていないため、ここでは11時台の入場券を購入した場合の回り方を例として紹介します。
サンシャインシティの地下1階から、展望台専用エレベーターで60階へ。日時指定券の場合は、購入した時間帯を確認しましょう。
入場特典のビジュアルチケットを受け取り、展示エリアへ。混雑時は入場まで時間がかかる場合があります。
名場面、キャラクターの表情、カラー表現などをじっくり。撮影可能な場所ではルールを守って記念撮影を楽しみましょう。
グッズを選び、1回の会計で購入します。購入特典を狙う場合は合計金額を事前に確認しておくとスムーズです。
展望施設で東京の街並みを眺める時間も。原画展の展示エリアには戻れないため、鑑賞は先に済ませておきましょう。
※上記は来場のモデル例であり、主催者が公表した進行スケジュールではありません。混雑状況や実際の導線によって変わります。
開催日時・料金・アクセスをまとめて確認
- イベント名
- BLACK LAGOON 25周年原画展
- 開催期間
- 2026年11月13日(金)〜12月6日(日)
- 開催時間
- 11:00〜19:00
最終入場18:30 - 会場
- サンシャイン60展望台
てんぼうパーク イベントスペース - 住所
- 東京都豊島区東池袋3-1
サンシャインシティ サンシャイン60ビル 60階 - 一般入場券
- 前売1,900円/当日2,200円(税込)
- グッズ付き入場券
- 前売5,200円/当日5,500円(税込・数量限定)
- 販売窓口
- イープラスほか、公式に案内された窓口
- 最寄り駅
- 西武池袋線など「池袋駅」
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」 - 主催
- BLACK LAGOON 25周年原画展 実行委員会
- 協力
- 小学館
西武池袋線・池袋駅からのアクセス
西武線を利用する場合は、池袋駅で降りて東口方面へ向かいます。
- 池袋駅から東口・35番出口方面へ進みます。
- 35番出口からサンシャインシティを目指します。
- サンシャインシティ内でサンシャイン60ビルの地下1階へ向かいます。
- 展望台専用エレベーターを利用して60階へ上がります。
サンシャインシティ公式案内では、池袋駅から施設まで徒歩約8分、東京メトロ有楽町線・東池袋駅からは徒歩約3分が目安です。
実際には駅構内の移動や展望台への移動時間も必要になるため、日時指定券で訪れる場合は余裕を持って向かいましょう。[4]
行く前に気になることを確認
Q. 子どもも入場できる?
未就学児は保護者同伴で無料入場できます。保護者には有料チケットが必要です。
ただし、作品には暴力表現などが含まれるため、子どもと一緒に観覧する場合は作品内容を踏まえて判断するとよいでしょう。
Q. 会場にトイレはある?
原画展のイベント会場内にトイレはありません。
再入場もできないため、入場前に済ませておきましょう。
Q. ベビーカーは使える?
原画展の会場内ではベビーカーを使用できません。預けられるスペースは設けられていますが、貴重品や私物の管理は各自で行う必要があります。
Q. 当日券は現金だけ?
会場窓口で購入する当日券は現金のみと案内されています。
一方、グッズ売場では現金のほか、対象クレジットカード、交通系ICカード、PayPayなど複数の決済方法に対応予定です。
Q. グッズだけ購入できる?
できません。物販エリアだけの利用は認められておらず、展示鑑賞後に進む方式です。
Q. 何分くらいで見終わる?
公式には標準鑑賞時間が示されていません。
原画をじっくり鑑賞する時間に加え、混雑時の待ち時間やグッズ購入時間を考慮して予定を組むのがおすすめです。
公式SNS・関連情報をチェック
グッズの販売状況や会期中の変更は、公式サイトと公式Xで確認できます。
- BLACK LAGOON 25周年原画展 公式サイト
開催内容、チケット、特典、グッズ、注意事項などを掲載。 - BLACK LAGOON 25周年原画展 公式X
イベントの最新告知を確認できる公式アカウント。 - イープラス チケット販売ページ
販売中の券種や日時指定枠、購入条件を確認。 - サンシャインシティ 公式イベント案内
会場施設側の開催情報を確認できます。
※2026年11月5日時点の確認情報です。展示内容、販売商品、運営条件は変更される場合があります。来場直前に公式情報をご確認ください。
25周年の原画展。いつものページを、もう一度見る場所
2026年に25周年を迎えた『BLACK LAGOON』。
その数字は、2002年の連載開始ではなく、2001年の読み切り掲載から数えたものでした。
そこから続く作品の時間を、実際の漫画原稿やカラーイラスト、作品世界を形にした展示物を通して振り返る。
そして今回、その会場は池袋の地上60階です。
最初は少し不思議に感じた、ロアナプラと展望台の組み合わせ。
けれども、原画を一枚ずつ見つめた後に、展望施設から現実の街を眺めてみる。そんな一日の過ごし方ができるのは、この会場ならではです。
25年間に描かれてきたのは、単に銃弾が飛び交う場面だけではありません。
その一コマを作る線も、人物の表情も、ページの中に残っています。
読み慣れた漫画を、今度は「絵」として見に行く。
今回の原画展は、そんなふうに作品と出会い直す機会になりそうです。
同じ池袋で、もう一つの世界をのぞいてみる
サンシャインシティでは、11月にもう一つ、キャラクターの世界を楽しむイベントが予定されています。原画展とはまったく違う雰囲気ですが、同じ建物で開催される企画です。
池袋駅|サンシャインシティ 池袋にポケピースが大集合!11月16日から無料開催|限定グッズ・フォトスポットも 2026年11月16日〜29日に噴水広場で開催。アイドルをテーマにしたポケピースの展示や撮影スポットを紹介しています。原画展と開催期間が重なるので、池袋のおでかけ計画にも。参考資料・情報源
最終情報確認日:2026年11月5日
-
BLACK LAGOON 25周年原画展 公式サイト
発行:BLACK LAGOON 25周年原画展 実行委員会
https://s.mxtv.jp/event/blacklagoon25th/
確認日:2026年11月5日 -
BLACK LAGOON 25周年原画展 イベント紹介
発行:レッツエンジョイ東京
https://www.enjoytokyo.jp/event/2086006/
確認日:2026年11月5日 -
BLACK LAGOON 25周年原画展 チケット情報
発行:イープラス
https://eplus.jp/sf/word/0000183810
確認日:2026年11月5日 -
サンシャインシティ よくあるご質問・てんぼうパークアクセス
発行:サンシャインシティ
https://sunshinecity.jp/information/faq.html
https://sunshinecity.jp/observatory/access/
確認日:2026年11月5日
※本記事は公開情報を基にエキリプ編集部が構成したもので、主催者による公式告知ではありません。作品名・登場人物名等の権利は各権利者に帰属します。