
対象期間:2026年10月27日(火)〜12月31日(木)
情報確認日:2026年10月26日
ハロウィンの仮装大会、巨大な鉄道模型、夜空を走る流れ星。そして、わらを使ったお正月飾り。
これらが全部、西武多摩川線の終着駅「是政」から出かけられるイベントだとしたら、ちょっと意外ではありませんか。
是政といえば、多摩川のすぐ近くにある落ち着いた街。大きな繁華街が広がっているわけではありません。
ところが2026年の年末までの予定を調べると、地域の交流行事から鉄道、天体観測、伝統文化まで、かなり幅広い催しが見つかりました。
しかも、その理由は意外とシンプル。是政駅の周辺には、地域の暮らしを支える文化センターと、広い敷地を生かした郷土の森博物館があるからです。
同じ「イベント」でも、家族で集まる日と、ちょっとした冒険に出かける日では、街の表情が変わります。
まずは、行きたい日を探せるように、開催予定をまとめて見ていきましょう。
まず結論|是政の年末イベントはここをチェック
- 10月28日:是政文化センターのハロウィン仮装大会
- 11月1日:東京競馬場で天皇賞(秋)
- 11月21日〜29日:郷土の森博物館で鉄道模型博
- 11月29日:東京競馬場でジャパンカップ
- 12月12日:是政文化センターのクリスマス行事
- 12月13日:ふたご座流星群の観望会
- 12月19日・20日:手作りのしめかざり教室
開催予定と一般参加の可否は別です。事前申込み、定員、抽選、入場料については各イベントの公式案内を確認してください。
2026年10月〜12月|是政周辺のイベント一覧

是政駅周辺と、駅からアクセスしやすい府中市内の主な会場を対象に、開催日を確認できたイベントを掲載しています。
| 開催日 | イベント | 会場 |
|---|---|---|
| 10/28(水) | ハロウィン仮装大会 | 是政文化センター |
| 11/1(日) | 天皇賞(秋) | 東京競馬場 |
| 11/1(日) | ノンタン・ベビープラネタリウム | 郷土の森博物館 |
| 11/7(土) | 星空観望会「土星を見よう!」 | 郷土の森博物館 |
| 11/15・22(日) | 押し花教室 秋冬編 | 郷土の森博物館 |
| 11/21(土)〜29(日) | 武蔵府中鉄道模型博2026 11/24は休館 | 郷土の森博物館 |
| 11/22(日) | クリスマスリースづくり | 郷土の森博物館 |
| 11/22(日) | ベビープラネタリウム | 郷土の森博物館 |
| 11/29(日) | ジャパンカップ | 東京競馬場 |
| 12/6(日) | ノンタン・ベビープラネタリウム | 郷土の森博物館 |
| 12/6(日) | わらのカメづくり教室 | 郷土の森博物館 |
| 12/12(土) | クリスマスの集い・ちびっ子交流会 | 是政文化センター |
| 12/13(日) | ふたご座流星群を見よう! | 郷土の森博物館 |
| 12/19(土)・20(日) | しめかざり教室 | 郷土の森博物館 |
| 12/27(日) | ベビープラネタリウム | 郷土の森博物館 |
出典:府中市、府中文化振興財団、JRAの公表情報。[1][2][3][4]
なぜ是政には、季節ごとの地域行事がある?
最初に注目したいのは、是政文化センターです。
10月28日にはハロウィン仮装大会、12月12日にはクリスマスの集い・ちびっ子交流会が予定されています。
仮装を楽しむ秋から、みんなで集まる冬へ。地域の行事が季節に合わせて続いているのです。[1]
でも、考えてみれば少し不思議です。ハロウィンやクリスマスはお店でも楽しめるのに、どうして地域の文化センターでも開くのでしょう。
ここで大切なのは、文化センターが単なるイベント会場ではなく、地域の人が集まる公共施設だということです。
府中市の年間行事予定を見ると、是政文化センターでは七夕、お月見、地域まつり、敬老の集いなども予定されていました。
つまり、ハロウィンだけを特別に開催しているわけではありません。一年の節目に人が集まれる機会をつくっていると読み取れます。
お菓子や飾りも楽しいけれど、近所で顔を合わせるきっかけがある。街のイベントには、そんな役割もあるのでしょう。
10月28日|ハロウィン仮装大会
是政文化センターの年間予定に掲載されているハロウィン行事です。
参加対象や申込方法などは、年間予定だけでは確定できません。参加を希望する場合は、直近の催し案内を確認してください。
12月12日|クリスマスの集い・ちびっ子交流会
年末の地域交流イベントとして予定されています。
イベント名に「ちびっ子交流会」とあるのが印象的。クリスマスを楽しむだけでなく、子どもたちが地域で交流する機会としても気になる行事です。
ただし、実施内容や対象年齢は公式の詳細発表を待つ必要があります。[1]
鉄道模型なのに、なぜ府中の歴史まで見えてくる?

地域の行事から少し足を延ばして、府中市郷土の森博物館へ。
11月21日から29日には「でんしゃであそぼう!武蔵府中鉄道模型博2026」が開催されます。
巨大プラレール、Nゲージ運転体験、HOゲージ展示、ドクターイエローのふわふわドーム。
電車好きなら、名前を読むだけで予定表に丸を付けたくなる内容です。
ところが、このイベントは単に模型を並べるだけではありません。
公式案内では、府中市には現在3社6線が通っていることに触れ、「見る・遊ぶ・学ぶ」をコンセプトにしています。2019年の初開催から、今回で5回目となります。[2]
府中と聞いて、真っ先に「鉄道が集まる街」を想像する人は、意外と少ないかもしれません。
しかし地図を広げると、西武多摩川線、京王線、JRの路線が市内を行き交っています。
鉄道模型は小さくても、そこに表現されているのは実際の街のつながりです。
さらに会場では、昔の鉄道写真や京王電車の沿線案内を紹介する展示も用意されています。
模型で遊んでいたはずが、いつの間にか昔と今の府中を比べている。
そんな発見があるところに、博物館で開催する意味が見えてきます。
11月21日〜29日|武蔵府中鉄道模型博2026
開催期間:2026年11月21日(土)〜29日(日)
休館日:11月24日(火)
会場:府中市郷土の森博物館
主な内容:Nゲージ・HOゲージ展示、巨大プラレール、発車メロディ体験など
11月28日・29日には、天候が良ければミニSL乗車体験も予定されています。料金は一律200円です。
Nゲージ運転体験は無料ですが、土日祝は当日抽選が必要です。ドクターイエローのふわふわドームは中学生以下200円、付き添いの大人100円。博物館入場料は別途必要です。
ミニジオラマ工作体験など、一部は事前予約制です。[2]
昼は鉄道、夜は宇宙? 郷土の森のもう一つの顔

鉄道模型博の会場となる郷土の森博物館には、プラネタリウムもあります。
ここで次の疑問です。星を見せる場所なのに、どうして「真っ暗にならないプラネタリウム」があるのでしょう。
答えは、小さな子どもと家族が安心して楽しめるようにするためです。
特別投映のベビープラネタリウムでは、館内を真っ暗にせず、途中で泣いたり、おしゃべりしたりしても楽しめる内容になっています。
星を見るのだから暗いほうがよい、と思ってしまいますが、必ずしもそうではないのですね。
一方、夜には実際の星空を観察する「星空観望会」も開催されます。
11月には土星、12月にはふたご座流星群。
同じ星空でも、ドームの中で楽しむ日と、屋外で見上げる日があるわけです。[3][4]
11月・12月|ベビープラネタリウム
ノンタン特別投映:11月1日(日)、12月6日(日)
スタッフと楽しむ特別投映:11月22日(日)、12月27日(日)
料金は大人600円、中学生以下300円、4歳未満無料。博物館入場料が別途必要です。
WEB事前販売と当日券があります。日付によって販売開始日が異なるため、希望日の案内を確認してください。[3]
11月7日|星空観望会「土星を見よう!」
望遠鏡を使って、土星を観察するイベントです。
事前申込み制で、各回定員50人。参加費は大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料です。中学生以下は保護者の参加が必要です。
天候によって観望内容が変更されます。[4]
12月13日|ふたご座流星群を見よう!
このイベントでは、博物館の芝生に寝転がって流星群を観察する予定です。
望遠鏡で一つの星を狙うのとは違い、広い空を見渡しながら流れ星を待ちます。
レジャーシートを持参でき、防寒対策も必要です。流れ星は自然現象なので、必ず見られるわけではありません。
申込み開始:11月29日(日)9:00
定員:120人・先着順
料金:大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料
Peatixでの事前申込みが必要で、当日の支払いは現金のみ。中学生以下は保護者同伴です。[5]
クリスマスの飾りから、お正月のしめかざりへ

12月が近づくと、郷土の森博物館のイベントは少しずつ手作りの季節に移ります。
11月22日にはクリスマスリースづくり。12月6日には、わらを使ってカメをつくる教室。そして12月19日・20日には、しめかざり教室が予定されています。
ここにも小さな発見があります。
クリスマスのリースとお正月のしめかざりは、使われる季節も文化も違います。それでも、自然の素材を使って手を動かすという共通点があります。
特に、わらのカメづくりとしめかざり教室では、博物館の園内で栽培したモチ米のわらを使用します。[6]
いつもは食べ物として意識するお米。その稲から取れるわらが、年末の飾りに変わるのです。
まさか、田んぼの恵みが玄関のお正月飾りにもつながるとは。
博物館の工作教室は、完成品を持ち帰るだけでなく、普段は見過ごしている素材の使い道を知る機会にもなっています。
12月6日|わらのカメづくり教室
園内で育てたモチ米のわらで、カメを制作します。完成したカメは、しめかざりにつけることもできます。
料金:1,000円(博物館入場料別)
定員:10人
対象:小学5年生以上。小学生以下の対象年齢未満は保護者同伴
受付:11月18日(水)から電話で先着順
申込先は博物館(042-368-7921)です。[6]
12月19日・20日|しめかざり教室
園内で栽培したモチ米のわらを使い、郷土の森博物館流のしめかざりを制作します。
開催日:12月19日(土)、20日(日)
料金:1,500円(博物館入場料別)
定員:各回10人
対象:高校生以上。高校生未満は保護者同伴
受付:12月3日(木)から電話で先着順
申込先は博物館(042-368-7921)です。[7]
静かな是政の近くで、なぜ大きな競馬イベントが?

ここまで、地域の文化や博物館の催しを紹介してきました。
ところが11月には、周辺の空気を大きく変えるイベントもあります。
東京競馬場で開催される、天皇賞(秋)とジャパンカップです。
11月1日の天皇賞(秋)は芝2,000メートル、11月29日のジャパンカップは芝2,400メートルで実施されるGⅠ競走です。[8]
是政駅から東京競馬場へ向かうには移動が必要ですが、同じ府中市内に、全国規模の競馬イベントを開催する場所があるのです。
地域の小さな交流行事と、大勢の観客を迎える競馬場。
この振れ幅こそ、府中エリアの週末の面白さの一つかもしれません。
ただし、GⅠ開催日は通常の競馬開催日と入場方法が異なる場合があります。ふらっと訪れる前に確認が必要です。
11月1日|天皇賞(秋)
2026年11月1日(日)に開催される芝2,000メートルのGⅠレース。
当日の入場券はネット販売で、入場料金は1人500円。一般入場券の抽選申込期間は10月25日18時〜27日13時、残券発売は10月28日18時から予定されています。
当日現金発売の通常入場券には対応していないため、購入方法を必ず確認してください。[9]
11月29日|ジャパンカップ
2026年11月29日(日)に開催予定の芝2,400メートルの国際招待競走です。
天皇賞(秋)とは距離も異なります。ジャパンカップ当日も入場方法に特別な扱いがあるため、事前にJRAの最新案内をご確認ください。[8]
まだある、秋冬の小さな体験イベント
大きなイベント以外にも、郷土の森博物館では昔遊びや手作り体験が予定されています。
短時間で楽しめるものもあり、遠出をせずに季節の思い出をつくりたい日にも向いていそうです。
| 開催日 | 催し | 会場 |
|---|---|---|
| 11/1(日) | 松ぼっくりのクマさんづくり | 郷土の森博物館 |
| 11/1(日) | ゴムスタンプを彫ろう | 郷土の森博物館 |
| 11/3(火・祝) | わらぞうり教室 | 郷土の森博物館 |
| 11/8(日) | 昔遊びをしよう | 郷土の森博物館 |
| 11/15(日) | 竹とんぼ教室 | 郷土の森博物館 |
| 11/23(月・祝) | お手玉づくり教室 | 郷土の森博物館 |
| 11/23(月・祝) | 折り紙教室 | 郷土の森博物館 |
| 11/29(日) | 松ぼっくりのリースづくり | 郷土の森博物館 |
| 12/13(日) | 昔遊びをしよう | 郷土の森博物館 |
これらの工作・体験イベントは、実施時間や定員、参加費、申込方法がそれぞれ異なります。参加前にふるさと体験館の公式イベント一覧を確認してください。
是政駅からどう行く? 会場と料金の確認
今回の一覧には、是政駅に近い行事と、同じ府中市内でも移動が必要なイベントが含まれています。
是政文化センター
所在地:東京都府中市是政2丁目20番地
主な掲載行事:ハロウィン仮装大会、クリスマスの集い
参加対象・受付方法は催しごとに異なります。府中市の行事案内をご確認ください。
府中市郷土の森博物館
所在地:東京都府中市南町6-32
是政駅から:徒歩約20分
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:00まで)
博物館入場料:大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料
府中市内在住または市内の学校などに通う子どもは、博物館入場料が無料となる制度があります。ただし、プラネタリウムや有料イベントの料金は別です。
年末年始は12月29日から1月3日まで休館予定です。イベントによる臨時の変更も確認してください。[10]
ちゅうバスの郷土の森ルートも利用できます。「郷土の森総合体育館(郷土の森博物館東)」から徒歩約7分です。[11]
東京競馬場
所在地:東京都府中市日吉町1-1
主な掲載行事:天皇賞(秋)、ジャパンカップ
是政駅から直接会場に入れるわけではありません。競馬場へのアクセス、利用できる門、入場券の購入方法を確認してから向かってください。
この記事は2026年10月26日時点で確認できた情報を基にしています。文化センターの年間行事は予定変更があり、工作教室・観望会には先着順や事前申込制のものがあります。開催日が掲載されていても、申込み完了を意味するものではありません。
是政の秋冬は、思ったよりずっとにぎやかだった
最初に並べた、仮装大会、鉄道模型、流星群、しめかざり。
一見すると、まるで別々の街のイベントを集めたような組み合わせです。
でも、ひとつずつ見ていくと、それぞれに場所の役割がありました。
是政文化センターでは、季節に合わせて地域の人が集まる。郷土の森博物館では、模型や自然観察、工作を通して新しいことを知る。そして東京競馬場では、全国規模のレースが開催される。
大きな繁華街がなくても、過ごし方の選択肢はこんなにあるのです。
静かな終着駅という印象の是政も、予定表を開いてみると、少し違った街に見えてきます。
電車を降りたあと、今日は地域の集まりへ向かうのか。それとも、模型の鉄道や冬の星空を見に行くのか。
年末までの是政には、そんな選び方が待っています。
参考資料・出典
公表資料の確認日:2026年10月26日。イベント内容、開催時間、料金、申込条件は変更される場合があります。
- 府中市「令和8年度是政文化センター行事予定」
府中市公式ページ - 府中文化振興財団「でんしゃであそぼう!武蔵府中鉄道模型博2026」
郷土の森博物館公式ページ - 府中文化振興財団「ベビープラネタリウム」
ノンタン特別投映 / ほしのおねえさん・おにいさんといっしょ - 府中文化振興財団「星空観望会」
年間の星空観望会案内 - 府中文化振興財団「星空観望会 ふたご座流星群を見よう!」
12月13日の公式案内 - 府中文化振興財団「わらのカメづくり教室」
公式案内 - 府中文化振興財団「しめかざり教室」
公式案内 - 日本中央競馬会(JRA)「2026年GⅠ競走」「ジャパンカップ」
ジャパンカップ公式情報 / 天皇賞(秋)公式情報 - JRA「天皇賞(秋)(GⅠ)当日の東京競馬場のご利用方法」
入場・販売案内 - 府中市「郷土の森博物館」
施設・利用料金案内 - 府中文化振興財団「交通アクセス」
博物館への交通案内