
練馬区立美術館で、2026年10月31日(土)から12月27日(日)まで開催。観覧は予約不要で、チケットは当日窓口で購入できます。
絵を描く作家が、架空の画家にもなる。そんな不思議な入口から、戦後と現代の美術を「変身」でつなぐ展覧会です。
10:00〜18:00/入館は17:30まで 休館日 月曜日。11月23日(月・祝)は開館し、11月24日(火)は休館。 会場・最寄駅 練馬区立美術館/西武池袋線・中村橋駅から徒歩3分 料金 一般1,000円。高校・大学生、65〜74歳800円。中学生以下・75歳以上無料。 予約・チケット 通常観覧は予約不要。当日チケットカウンターで購入。関連イベントは別の参加条件があります。
点数ではなく、この場所の特徴を6方向の感覚で表しています。
行きやすさ
中村橋駅から徒歩3分と公式案内あり
子連れ向き
ベビーカー利用と授乳室に対応
雨の日対応
屋内の展示室で作品を見られる
滞在しやすさ
戦後美術と現代作家を結ぶ展示と関連講座がある
体験の充実
本展の撮影条件は確認できません
便利設備
本展の混雑実績は開幕前のため確認できません
どんな展覧会?「変身」が入口
「ユアサエボシと戦後アヴァンギャルドの変身寓話集」は、現代の作家と戦後に活躍した作家を、姿や存在が変わる表現で結ぶ企画です。
アヴァンギャルドは、既存の表現にとらわれず、新しい芸術を探す姿勢を指します。難しい言葉を覚えるより、「何が、何に変わっている?」と作品を見る入口にしてみましょう。
ユアサエボシと「ヱボシ」は別人?
現代美術家のユアサエボシと、架空の画家「ユアサヱボシ」は区別が必要です。後者は、作家が作品とともに創作してきた人物です。
実在した昔の画家の回顧展、というわけではありません。絵だけでなく、画家の人生の物語まで作る点が、この企画を読む鍵になります。
戦後の作品には、怪物や仮面、変形した人間の姿などが登場します。見慣れない形を通じて、戦争の記憶や社会の問題、人間の変化を表した作家たちにも注目できます。
小説家・小川哲も特別協力。絵画と物語のつながりを楽しみたい人や、戦後美術を初めて見る人、一人でじっくり考えたい人に向くテーマです。
料金はいくら?予約は不要
通常の観覧は、当日にチケットを買う方式です。学生や年齢による料金区分を使う場合は、証明できるものを持参しましょう。
| 対象 | 観覧料 |
|---|---|
| 一般 | 1,000円 |
| 高校・大学生/65〜74歳 | 800円 |
| 中学生以下/75歳以上 | 無料 |
| 障害者・一般 | 500円 |
| 障害者・高校大学生 | 400円 |
| 20名以上の団体・一般 | 800円 |
| 20名以上の団体・高校大学生 | 700円 |
障害のある方の付き添いは、1名まで障害者料金で観覧できます。一般以外の料金を利用するときは、年齢・在学状況・障害などを証明するものを提示してください。
話を聞く日には、申込条件を確認
展示だけなら予約不要ですが、対談と講演会は事前申込・抽選です。「観覧」と「イベント参加」を分けて予定を立てましょう。
- 11月23日(月・祝)14:00〜15:30:ユアサエボシと小川哲の対談。60名、申込締切は11月6日(金)必着。
- 12月12日(土)14:00〜15:30:鳥羽耕史による講演会。60名、申込締切は11月27日(金)必着。
- 11月15日(日)・12月20日(日)14:00〜:学芸員の解説。各回約30分、事前申込不要。
対談・講演会は参加費無料ですが、観覧券が必要です。当日以外の半券も使えます。申込は公式の応募フォームまたは往復ハガキで、1回につき2名までです。
学芸員の解説には当日の観覧券が必要です。参加する場合は当日ロビーへ。詳しい応募方法は、末尾の各イベント公式ページで確認できます。
中村橋駅から徒歩3分の行き方
改札を左へ出て、線路沿いを石神井公園方面へ進みます。公式案内では約130m先の右側が美術館です。
- 中村橋駅の1か所の改札を出る。
- 左へ進み、線路沿いの道へ。
- 美術館の案内を確認して入口へ。
所在地は練馬区貫井1-36-16。受付は2階にあり、エレベーターを使えます。専用駐車場はないため、電車・バスでの来館が基本です。
駅に近いので、作品を見たあと街へ戻りやすい距離です。1階の貫井図書館には美術関連書籍もあり、気になった表現をもう少し知る寄り道にもつながります。
同じ会場の過去の展示を知りたい方は、若林奮・寺田真由美のコレクション展2026も参考に。こちらの会期は10月18日までで、本展とは別の企画です。
街なかのアートも歩くなら、アーツ中村橋2026の会場ガイドへ。会場ごとに展示期間が異なるため、同日に見られる展示を確認しましょう。
半日の回り方と現地予算
まず展示を見る時間を確保し、そのあと昼食へ。下の予定は、鑑賞に約90分を取った編集上のモデルコースです。
| 時間の目安 | 過ごし方 |
|---|---|
| 10:15 | 中村橋駅に到着 |
| 10:30〜12:00 | チケット購入・展示を見る |
| 12:00〜13:00 | 駅周辺で昼食 |
| 13:00〜13:30 | 図書館などへ寄り道して駅へ |
一般料金の大人なら、観覧と昼食で2,500円を予算例にできます。内訳は観覧料1,000円と、昼食の想定枠1,500円です。
中学生以下は観覧無料。昼食の想定枠を1,000円とすると、大人1人・子ども1人で3,500円が目安です。飲食額は店舗の確定価格ではなく、交通費・買い物代は別です。
電卓の半日設定はこの昼食込み予算です。1日設定は、さらに軽食・飲み物の想定枠を大人500円、子ども300円加えています。子ども欄は中学生以下を想定します。
[ekirip-cost type="event" full_adult="3000" full_child="1300" half_adult="2500" half_child="1000"]鑑賞後に、会食の席を決めておくなら
友人や家族と、展示の感想を話しながら食事をする日には予約も選択肢です。一休.comレストランの美術館周辺一覧には、中村橋の日本料理店などが掲載されています。
離れた駅の店舗も含まれます。場所・昼の営業・利用日の空席・コース料金・キャンセル条件を確認してください。上の昼食予算とは別に、選んだプランの金額で計算しましょう。
雨の日・子連れで知っておきたいこと
展示は屋内ですが、駅からの道は屋外です。雨の日は傘を用意し、冬の来館では外と館内で調節しやすい服装にすると動きやすくなります。
- ベビーカーで来館・観覧できます。
- 授乳室は1階。利用は2階受付へ。
- おむつ交換台は1階にあります。
- 2階入口付近に100円返却式ロッカーがあります。
館内の食事は禁止で、飲み物は2階ロビーで利用できます。子どもの食事休憩は、展示の前後に館外で取る予定にしましょう。
本展の時間帯別の混雑は、開幕前のため確認できません。解説のある日は開始前に入館時間を確保し、17:30ぎりぎりの到着も避けると余裕を持って見られます。
行く前の小さな疑問
作品は写真に撮れますか?
本展の撮影条件は、確認した公式案内では分かりませんでした。会場の表示や受付の案内に従ってください。
年末の12月28日以降も見られる?
見られません。本展は12月27日(日)で終了です。「年末まで」を大みそかまでと取り違えず、会期内の開館日に出かけましょう。
絵のなかで 時代をこえて 冬をゆく
絵の中の変身を見つめたあと、駅までの短い道を歩く。いつもの景色もちょっと違って見えるかもしれません。休館日を確かめて、中村橋で作品と物語に向き合う時間を作ってみましょう。