
猫の小さな置物の隣に、食器。さらに洋服やガーデニング雑貨まで。中村橋にある「Strange garden」は、どうやら普通の雑貨屋さんとは少し違うようです。
西武池袋線・中村橋駅から歩いて数分。中杉通り沿いにある「Strange garden(ストレンジガーデン)」。
西武鉄道の観光情報では、店内を「まるでおもちゃ箱のよう」と紹介しています。 [2]
おもちゃ箱、といっても玩具専門店ではありません。
インテリア用品も、食器も、洋服もある。しかも、猫好きには見逃せない小さなマスコットまで並んでいるのです。
なぜ、これほど違う種類のものが、一つのお店に集まっているのでしょう。
その答えを探していくと、このお店の面白さは「商品がたくさんあること」だけではないと分かってきます。

先に答えを少しだけ。
Strange gardenは、店主が選んだ生活雑貨や洋服、キャラクター小物などを扱うセレクトショップです。中村橋駅から徒歩約3〜5分。水曜日が定休日で、オンラインショップもあります。
店舗情報の確認日:2026年10月24日。営業時間は変更される場合があります。
なぜ雑貨屋なのに、洋服も食器も植物の小物もある?

「雑貨屋さん」と聞くと、文房具が中心だったり、インテリア用品に特化していたり、何となく商品の種類を想像します。
ところが、Strange gardenは、その予想があまり役に立ちません。
西武鉄道が紹介している取扱商品は、インテリア雑貨、テーブルウェア、ガーデニング用品、洋服など。
店舗の公式ブログでも、ハンドメイドアクセサリー、バッグ、服飾雑貨などが案内されています。 [2] [3]
食卓、庭、クローゼット。
商品の行き先が、家の中をあちこち飛び回っています。
けれど、ここに大事な手掛かりがあります。
この店は、一つの商品の種類ではなく、店主が選んだものを集めるセレクトショップなのです。
西武鉄道と練馬区の紹介でも、「店主がセレクトした雑貨」が店内に並ぶことが、このお店の特徴として説明されています。 [1] [2]
つまり、文房具屋なら文房具、洋服屋なら洋服、という分け方とは少し違います。
かわいい小物を探していたはずが、気付けば食器が気になっている。そんな寄り道が生まれそうな品ぞろえです。
そして、このおもちゃ箱の中には、特に存在感のある小さな住人たちがいます。
かわいい猫たちの正体は?「コンコンブル」という小さな世界
Strange gardenの紹介で、繰り返し登場する名前があります。
「コンコンブル(concombre)」です。
西武鉄道の紹介では、かわいい猫のマスコットとして取り上げられ、品ぞろえが豊富な商品として紹介されています。 [2]
名前だけ聞くと、どんな生き物なのか想像しにくいかもしれません。
ところが、店舗のオンラインショップを見てみると、その世界は猫だけにとどまりません。
猫の隣に、文鳥。そしてプリンアラモード?
公式オンラインショップに掲載されている商品には、「サイコロ文鳥」「ねこずきんお月見セット」「バードウォッチング猫」などがあります。
さらに、「みっちりくまプリンアラモード」という商品名も確認できます。 [4]
くまが、プリンアラモード。
どうやら普通の動物フィギュアを集める感覚とは、ひと味違いそうです。
コンコンブルには、動物と食べ物、季節の行事、ちょっとしたユーモアを組み合わせたマスコットがあります。
単体でもかわいいのですが、複数の小物を組み合わせると、小さな場面をつくって楽しめるのが魅力です。
例えば、猫のお月見セットから、季節を感じる飾り方を考えてみる。サイコロ文鳥なら、机の片隅に置いてみる。
ただ眺めるだけではなく、飾る場所や組み合わせを考えたくなる。
小さな置物なのに、買った後にも遊び心が続くのです。
猫好き・キャラクター好きのチェックポイント
Strange gardenのオンラインショップには、「猫雑貨」「ムーミン」「マスコット」「コンコンブル」などのカテゴリーがあります。どんなキャラクター小物を扱っているか、訪問前にのぞいてみるのも面白そうです。
では、なぜ「おもちゃ箱」のように見えるのか?

ここまでで、商品が幅広い理由と、小さなマスコットの魅力が見えてきました。
それでも、まだ一つ疑問が残ります。
いろいろな商品を扱うお店は、ほかにもあります。
それなのに、なぜStrange gardenは「おもちゃ箱」という言葉で紹介されるのでしょう。
手掛かりは、商品の並び方にあります。
練馬区は、店内に店主が選んだ雑貨や洋服が所狭しと並ぶ様子を紹介しています。西武鉄道も同様に、さまざまな商品が集まる店内の特徴を伝えています。 [1] [2]
ここからは、エキリプなりの読み解きです。
おもちゃ箱の楽しさは、すべてをきれいに分類してあることではありません。
開けてみるまで、何が気になるか分からないこと。
Strange gardenも、それに少し似ているのではないでしょうか。
食器を見ようと思って入ったのに、猫のマスコットに足が止まる。洋服を探していたのに、ガーデニング用品が目に入る。
目的の商品を探すだけでなく、目的ではなかったものとの出会いを楽しめる。
「おもちゃ箱のよう」という表現は、商品数の多さだけではなく、そんな予測できない楽しさを表しているのかもしれません。
もちろん、実際の商品配置や在庫は時期によって変わります。ここで紹介した楽しみ方は、公開されている品ぞろえから考えたものです。
2010年開業。小さな雑貨店がネットショップを始めた理由は?
ここで、この店の時間を少しさかのぼってみます。
Strange gardenの公式オンラインショップには、開業日がはっきり記されています。
2010年9月1日。
そして、ネットショップの開始日は2020年4月30日です。 [5]
二つの日付の間には、およそ10年あります。
最初からネット通販を中心に始まったお店ではなく、中村橋の実店舗として営業を重ね、その後オンラインでの販売も始めたことが分かります。
では、なぜ2020年にネットショップを始めたのでしょう。
その直接の理由について、今回確認した公式案内には説明がありません。社会情勢などを理由として決めつけることはできません。
ただし、ネットショップを設けたことで、買い物の方法が増えたのは確かです。
実は、ネットに並んでいない商品も相談できる
公式案内には、もう一つ面白い説明があります。
Instagramやブログなどで紹介されていても、ネットショップには掲載されていない商品について、購入希望の問い合わせを受け付けているのです。
在庫があれば購入できると案内されています。 [5]
これは、ちょっと便利です。
SNSでかわいい雑貨を見つけたのに、オンラインショップで探しても見つからない。
そんなとき、すぐに諦める必要はありません。
お店に問い合わせるという、もう一つの入口が用意されているのです。
ただし、在庫があることが購入の条件。掲載されていた商品が、いつでも買えるという意味ではありません。
実店舗、SNS、オンラインショップ。
一つのお店に、複数の出会い方があるわけです。
かわいい雑貨を買うだけじゃない。誰かへの贈り物にも
ここまで読んで、こんなことを思った人もいるかもしれません。
「かわいいものは好き。でも、家に置く場所がもうないんだよな……」
そんなときは、自分のためではなく、誰かに贈る小さなプレゼントを探す楽しみもあります。
練馬区の紹介によると、Strange gardenではラッピングにも対応しています。 [1]
コンコンブルのようなマスコット、日常で使える雑貨、食器や服飾小物。
相手の好みに合わせて選ぶ方向が、いくつもありそうです。
例えば猫好きの人には猫の小物。植物が好きな人にはガーデニング雑貨。
贈る相手の顔を思い浮かべながら、いろいろな棚を見て回る。
そう考えると、幅広い品ぞろえは、単に商品選びを迷わせるものではありません。
選べる相手や贈り方を増やしてくれるものでもあるのです。
ラッピングの料金や対応範囲は、購入時にお店で確認してください。
中村橋の街ともつながる?地元の雑貨店がアートイベントへ
もう一つ、このお店について見逃せないことがあります。
Strange gardenは、ただ中村橋にあるお店というだけではありません。
練馬区の公式ホームページでは、2026年11月7日(土)・8日(日)に開催される「アートマルシェ」の参加店舗として紹介されています。 [1]
案内されている販売・実施内容は、雑貨、植物、そしてヨーヨー釣り。
ヨーヨー釣り。
おもちゃ箱のような雑貨屋さんが、イベントでは縁日のような遊びも用意するというのです。
もちろん、これは2026年のアートマルシェに関する案内で、普段の店舗でヨーヨー釣りができるという意味ではありません。
それでも、いつものお店とは違う形で地域の人と接する場があることは、興味深い事実です。
中村橋では、商店街や美術館など、街の中でアートに触れる取り組みも行われています。
そんな街にある雑貨店が、イベントでも商品や遊びを通じて参加する。
お店の中のおもちゃ箱が、少しだけ街へ飛び出す。
そんなふうにも考えられそうです。
2026年11月の関連イベント
練馬区の公式案内では、アートマルシェは11月7日(土)・8日(日)に開催予定。Strange gardenの出店内容は雑貨・植物・ヨーヨー釣りとされています。
イベントの実施場所や時間、雨天時の扱いなどは、主催者の最新情報を確認してください。
Strange gardenはどこ?営業時間と買い物前の確認ポイント
Strange gardenがあるのは、東京都練馬区貫井2丁目。西武池袋線・中村橋駅の北口側、中杉通り沿いです。
駅からの徒歩時間は、西武鉄道の案内では約3分、練馬区の案内では約5分。歩く速さや出発地点による違いもあるため、3〜5分程度を目安にするとよさそうです。 [1] [2]
- 店名
- Strange garden(ストレンジガーデン)
- 住所
- 東京都練馬区貫井2-6-9 いずみマンション1階
- 最寄駅
- 西武池袋線・中村橋駅 北口から徒歩約3〜5分
- 営業時間
-
月曜 10:30〜16:00
火・木・金曜 10:30〜18:00
土・日・祝日 11:00〜18:00 - 定休日
- 水曜日(臨時休業・営業時間変更の可能性あり)
- 電話
- 03-5848-2685
- 主な取扱品
- セレクト雑貨、キャラクター小物、アクセサリー、食器、ガーデニング用品、洋服など
- オンライン販売
- 公式オンラインショップ
- SNS
- 公式Instagram
営業時間は2026年9月18日更新の練馬区公式案内を基準に記載しています。過去のWeb記事・紹介ページには異なる営業時間が掲載されているため、訪問前には公式SNSなどで最新情報を確認してください。
行く前に、何を確認する?
お目当てのキャラクターや特定の商品がある場合は、在庫を問い合わせておくと安心です。
公式オンラインショップでも、売り切れの商品や、個別の購入希望に対応したと思われる商品ページが見られます。
店頭とオンラインショップで同じ商品が常にそろっているとは限りません。
「何かかわいいものがあれば」という買い方なら、思いがけない出会いを楽しめそうです。
反対に、特定のコンコンブルを探しているなら、事前確認が近道です。
まとめ|「何を買うか」決めずに入れる雑貨屋さん
最初は、少し不思議でした。
猫のマスコット、食器、洋服、ガーデニング用品。どうして、こんなに違うものが一つのお店に集まっているのか。
けれど調べてみると、その雑多さこそが、このお店の特徴だと見えてきました。
店主が選んださまざまな商品。小さな世界をつくれるコンコンブル。2010年から続く実店舗と、後から加わったオンラインショップ。
どれも、買い物の楽しみ方を少しずつ広げてくれる要素です。
おもちゃ箱は、何が入っているか全部分かっていたら、少しつまらない。
Strange gardenも、そんなお店なのかもしれません。
中村橋でかわいい雑貨を探すときは、欲しいものの名前を決めずに、まず棚を眺める。
その時間自体が、小さな宝探しになりそうです。
この小さなおもちゃ箱を出たら、中村橋の「かわいい」と「不思議」を探しに
Strange gardenで小さなキャラクターたちに出会った後は、街の中にも目を向けてみましょう。中村橋には、商店街の猫や、街角でアートに出会える場所があります。
参考資料・出典
-
練馬区「Strange garden(ストレンジガーデン)」
発行:練馬区
更新日:2026年9月18日
店舗概要、営業時間、住所、ラッピング、2026年アートマルシェ参加情報を確認。
公式資料を見る -
西武鉄道「西武ニュース fillute|Strange garden」
発行:西武鉄道
対象情報:2024年5月時点
店内の特徴、取扱商品、コンコンブル、アクセスについて確認。現在の営業時間の根拠には使用していません。
紹介記事を見る -
Strange garden公式ブログ
発信:Strange garden
店舗による商品紹介、取扱商品の種類などを確認。
公式ブログを見る -
Strange garden公式オンラインショップ|商品一覧
運営:Strange garden
コンコンブル、猫雑貨、ムーミンなどの商品分類および掲載商品を確認。掲載・在庫状況は変動します。
商品一覧を見る -
Strange garden公式オンラインショップ|ABOUT
運営:Strange garden
開業日、ネットショップ開始日、掲載外商品の問い合わせ方法を確認。
店舗紹介を見る
情報確認日:2026年10月24日。本文は公開資料および店舗発信情報をもとに構成しています。店舗への直接取材や実地訪問による確認は行っていません。商品構成・価格・在庫・営業予定などは変更される場合があります。