
駅から徒歩3分。小さな雑貨屋「S.masa」に隠れていた、姉妹の長い物語。

入曽駅の東口から歩いて約3分。
狭山市水野の住宅街に、「S.masa(エスマサ)」という小さな雑貨屋さんがあります。
お店に並ぶのは、古道具やハンドメイドの布小物、子ども向け雑貨。そして、思わずじっと眺めたくなる羊毛フェルトの動物たち。 [1]
かわいい雑貨を探している人には、なかなか気になるお店です。
でも、調べているうちに、商品よりも先に気になることが出てきました。
そもそも「S.masa」って、どういう名前なのでしょう?
ブランド名のようにも、人の名前のようにも見えます。
その答えをたどると、なんと姉妹の子ども時代までさかのぼることになりました。
S.masaは、姉妹で営む小さな雑貨店。西武鉄道の沿線観光情報でも紹介されており、入曽駅東口から徒歩約3分です。
取り扱うのは、羊毛フェルト作品、布小物、古道具、子ども向け雑貨など。営業時間の掲載は11:00〜16:00ですが、イベント出店などもあるため、訪問前に公式Instagramで最新情報を確認してください。 [1]
S.masaという名前、実は子どもの頃からあった?
お店の名前に込められた意味を知る手掛かりは、地域情報サイト「とこなび」の取材記事にありました。
そこで紹介されているのは、S.masaを営む二人の姉妹の話です。
店名は姉妹二人の名前に由来し、子どもの頃にしていた「小さな雑貨屋さん」ごっこで使っていた名前なのだそうです。 [2]
えっ、お店の名前が子どもの頃から?
しかも、その遊びが、後に本当のお店へとつながったというのです。
子どもの頃のお店屋さんごっこといえば、身近な物を商品に見立てたり、家族をお客さんにしたりするもの。
普通なら、遊びが終わればお店も閉店です。
ところがS.masaの場合、そのときの名前が、大人になってからも残りました。
「いつかお店を開く」という夢がどのような経緯で現実になったのか、詳しい開業年やきっかけまでは今回確認できませんでした。
ただ、取材記事には、幼い頃に思い描いていた姉妹の雑貨店が、あるきっかけを経て実現したことが記されています。 [2]
つまり、S.masaという名前は、後から考えたおしゃれな店名というだけではありません。
二人にとっては、子どもの頃から続く物語の名前でもあるのです。
では、その夢のお店はどうやってできたの?
名前だけでなく、お店の空間にも姉妹の物語が残されています。
とこなびの取材によると、店内の大部分は、ご両親の力も借りながら姉妹自身でリフォームしたそうです。 [2]
お店を開くとき、すべてを専門業者に任せる方法もあります。
でも、S.masaでは家族の手も加わって、お店の形ができていきました。
さらに、取材当時の入り口には、お母様が手作りした木彫りのプレートがあったと紹介されています。
ここでも、まさかの家族参加です。
店名は姉妹の思い出から、店内は家族の手仕事から。
こうして見ていくと、S.masaの「小さな雑貨屋」という言葉には、売り場の広さだけではない意味があるように思えてきます。
ただし、これは過去の取材で紹介されたお店づくりの話です。現在も内装や看板が当時のままとは限りません。
さて、そんな空間には、いったいどんな商品が並んでいるのでしょう。
かわいいだけじゃない? 羊毛フェルトの動物に注目

S.masaの雑貨の中で、とくに注目したいのが羊毛フェルトの作品です。
西武鉄道の観光情報では、S.masaのおすすめとして、「リアル×かわいい」を追求した羊毛フェルトのブローチや人形が紹介されています。 [1]
リアルなのに、かわいい。
この組み合わせ、よく考えると面白いものです。
動物の特徴をそのまま再現すれば、単に本物そっくりになるかもしれません。
一方、かわいらしさだけを優先すれば、実際の動物から離れたデザインになることもあります。
S.masaの羊毛フェルト作品は、その二つを一緒に楽しめるところが見どころとして紹介されているのです。
羊毛フェルトって、そもそも何?
羊毛フェルトは、羊毛の繊維を絡ませて、形を作る手芸の一種です。
ニードルフェルトと呼ばれる技法では、特殊な針を繰り返し刺すことで繊維を絡ませ、動物や人形などの立体的な形を作ることができます。
毛糸で編むぬいぐるみとは、作り方も仕上がりも異なります。
細かい毛並みや輪郭などを表現できるため、動物らしさを追求する作品とも相性のよい素材です。
とこなびの記事には、プレゼント用にオーダーされた羊毛フェルトの犬二匹が紹介されています。 [2]
もちろん、現在も同じ内容で注文できるかは別の話。オーダー制作の受付状況や価格は、直接お店へ確認する必要があります。
それでも、既製品を選ぶ楽しさだけでなく、一つの動物を作品として表現する楽しさまで感じられるのが、このお店の面白さです。
古道具と子ども向け雑貨。どうして一緒に並ぶの?
ここで、もう一つ気になることがあります。
S.masaの取り扱い商品は、羊毛フェルトだけではありません。
西武鉄道の紹介には、古道具、子ども向け雑貨、ハンドメイドの布小物なども登場します。 [1]
少し不思議な組み合わせです。
古道具を探す人と、かわいい動物のブローチを探す人では、買い物の目的も違いそうです。
それなのに、一つの小さなお店に並んでいる。
どんな品ぞろえにするかという詳しい方針は、公開資料では確認できませんでした。
ただ、ここには専門店とは違う楽しみ方がありそうです。
例えば、動物の雑貨を見に来た人が、思いがけず気になる古道具を見つける。反対に、日用品を探していた人が、ハンドメイド作品に目を奪われる。
これは来店時に必ず起こる出来事ではなく、さまざまな商品が並ぶお店だからこそ考えられる楽しみ方です。
買うものを決めて一直線に向かうのではなく、自分でも知らなかった「好き」に出会えるかもしれない。
小さな雑貨屋さんには、そんな余白があります。
羊毛フェルトのブローチ・人形
動物のリアルさとかわいらしさを楽しめる、紹介記事でも注目されている作品。
ハンドメイドの布小物
手作りならではのデザインや風合いに注目したいアイテム。
子ども向け雑貨・古道具
小物選びから掘り出し物探しまで、異なる楽しみ方ができる品ぞろえ。
※これらは紹介資料で確認された取扱商品です。現在の在庫、作品の種類、価格を保証するものではありません。
駅徒歩3分のお店なのに、イベント会場でも出会える?
S.masaについて調べると、入曽の店舗とは別に、地域のイベントでも名前が登場します。
例えば、2025年6月15日に狭山市南入曽で開催された「SH-マルシェ」。
主催者の案内には、出店者の一つとしてS.masaが掲載され、古道具や羊毛フェルトを扱うお店として紹介されていました。 [3]
また、とこなびの取材記事でも、所沢市内や近隣のイベントに出店する姿が紹介されています。 [2]
つまり、店舗で商品を待つだけのお店ではないのです。
入曽の小さな売り場から、地域のマルシェへ。
かわいい動物たちや雑貨が、駅前のお店を離れて別の街に並ぶこともある。
そう考えると、S.masaの「小さな雑貨屋さん」という名前と、活動する場所の広がりとの対比が面白くなってきます。
ただし、過去のイベント出店歴があることと、現在も同じ頻度で出店していることは別です。
お店を訪ねたい日は、イベント出店による営業変更がないかを確認しておくと安心です。
S.masaはどこ? 入曽駅からの行き方と営業時間
ここまで知ると、実際に行ってみたくなります。
S.masaがあるのは、西武新宿線・入曽駅の東口側。西武鉄道の観光案内によると、駅から徒歩約3分です。 [1]
とこなびの取材記事では、入曽地域交流センター方面を目指すルートが紹介されています。 [2]
- 店名
- 入曽の小さな雑貨屋さん S.masa(エスマサ)
- 住所
- 埼玉県狭山市水野438-4
- 最寄り駅
- 西武新宿線・入曽駅 東口から徒歩約3分
- 営業時間
- 11:00〜16:00(掲載情報)
- 定休日
- 木曜・日曜・祝日、第2・第4火曜(掲載情報)
- 取扱商品
- 羊毛フェルト作品、布小物、子ども向け雑貨、古道具など
- 駐車場
- 専用駐車場なし(地域取材記事の案内)
営業時間・定休日は西武鉄道の観光案内および地域取材記事に掲載された情報です。2026年10月24日時点で、Instagramの最新投稿に基づく当日の営業状況までは確認できていません。イベント出店や臨時休業、作品の在庫、決済方法、オーダー受付状況は、事前に公式Instagramでお確かめください。
子どもの頃の「お店屋さんごっこ」は、まだ続いている

最初に気になったのは、「S.masa」という少し不思議な店名でした。
けれど、その名前をたどると、二人の姉妹が子どもの頃にしていた雑貨屋さんごっこへとつながりました。
さらに、お店づくりには家族の手が加わり、売り場には羊毛フェルトの動物や布小物、古道具が並び、地域のイベントにも活動が広がっていました。
駅から徒歩3分という近さは、確かに魅力です。
でも、このお店を知った後では、その3分間が少し違って感じられるかもしれません。
向かう先にあるのは、ただの雑貨店ではなく、子どもの頃に二人でつけた名前が、今も看板として使われている場所。
そして、もしお気に入りの小さな動物を見つけたら。
そのかわいさと一緒に、お店の名前に隠れた、もう一つの物語も思い出せそうです。
かわいい雑貨の次は、入曽の街をもう少し歩いてみよう
参考資料・出典
-
西武鉄道・西武ニュース fillute
「かわいい発見、おいしい体験。入曽の魅力をとことん楽しもう♪」
S.masaの住所、駅からの所要時間、営業時間、定休日、取扱商品および羊毛フェルト作品の紹介。
https://www.seiburailway.jp/railways/fillute/course/202505-01/
情報確認日:2026年10月24日 -
とこなび関連取材記事
「【入曽駅】姉妹の笑い声が聞こえてくる、入曽の小さな雑貨屋さん『S.masa』」
姉妹と店名の由来、子どもの頃の遊び、家族による店舗改装、羊毛フェルト作品、イベント出店に関する取材内容。
https://ameblo.jp/tokonavi/entry-12809048859.html
情報確認日:2026年10月24日 -
SH-Space
「SH-マルシェ開催☆」
2025年6月15日の開催案内。S.masaの出店および取扱商品の記載を確認。
https://www.sh-space.jp/co_event/af6bff71f8e2433bd7bbe4d8f612b095.html
情報確認日:2026年10月24日 -
S.masa 公式Instagram
営業予定、イベント出店、作品などの最新情報を確認するための公式アカウント。
https://www.instagram.com/s.masa._.iriso/
アカウントURL確認日:2026年10月24日
※最新投稿の個別内容は未確認です。
最終調査日:2026年10月24日。掲載した店名の由来や開店までの経緯は過去の取材資料に基づきます。営業情報・商品構成・価格・イベント出店状況などは変更される場合があります。