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川越の図書館、実は本の除菌まで無料!Wi-Fi・自習席も使える便利設備を徹底解説

埼玉県 / 川越市 / 新宿線 | 更新日: 2026-10-26
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EKIRIP LOCAL DISCOVERY / 本川越

川越の図書館は、読むだけじゃない。
借りた本を除菌できる。無料Wi-Fiも使える。勉強できる席まである。

最終情報確認:2026年10月26日|川越市・川越市立図書館の公開情報を確認

図書館で本を借りる。ここまでは、誰もが知っている使い方です。

でも、借りた本を持って帰る前に、専用の機械で「除菌」までできるとしたら?

なんだか、図書館の中に小さなクリーニング店があるような話です。

しかも川越市立図書館を調べていくと、本の除菌だけではありませんでした。無料Wi-Fi、持ち込み資料で勉強できる席、パソコン用の電源付き席まで用意されています。

では、どの図書館に行けば使えるのでしょうか。そして、なぜ図書館がここまで便利になっているのでしょう。

先に答え|川越市の4つの図書館で利用できます

川越市立の中央図書館・西図書館・川越駅東口図書館・高階図書館には、図書除菌機と無料Wi-Fiが設置されています。

本川越駅から利用するなら、まず候補にしたいのは中央図書館。川越駅方面に用事がある日には、夜21時まで開いている平日もある川越駅東口図書館も便利です。

ただし、Wi-Fiが使える階や、勉強に使える席の種類は館ごとに異なります。[1][2]

本を除菌する機械?いったい何をするの?

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最初の気になる設備は「図書除菌機」。名前のとおり、図書館の本を除菌するために設置された機械です。

川越市が2021年3月の広報誌で紹介したところによると、この機械は一度に最大6冊の図書を処理できるもの。貸出手続きを済ませた本に使用する設備として案内されていました。[3]

6冊まとめて。思ったより働き者です。

使うタイミングも大事です。本を選んだら、まずは貸出手続きをする。その後、持ち帰る前に図書除菌機を利用する、という順番になります。

  1. 読みたい本を選ぶ
    館内の書架や蔵書検索から、借りたい本を探します。
  2. 貸出手続きを済ませる
    図書館のカウンターなどで借りる手続きを行います。
  3. 図書除菌機を利用する
    館内の案内に従って、借りた本を機械にセットします。
  4. 本を持ち帰る
    家に帰って、いつもの読書時間へ。

なお、処理時間や操作方法は設置機器の案内を確認してください。古い広報資料に記載された処理冊数が、将来の機器更新後も同じとは限りません。

除菌=完全な無菌状態ではありません。

除菌機は本の衛生面に配慮するための設備ですが、あらゆる病原体を完全に取り除くことや、感染を防ぐことを保証するものではありません。手洗いなどの基本的な衛生対策とは分けて考えましょう。

ここで、もう一つ気になることがあります。

なぜ図書館に、こんな設備が導入されたのでしょうか。

実は2020年度に導入。図書館の変化はここから始まった

図書除菌機の導入時期を調べると、ひとつの手掛かりが見つかりました。

川越市立図書館の事業報告では、2020年度に各図書館へ1台ずつ図書除菌機を導入したことが、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして記録されています。[4]

なるほど。もともとは感染症対策の一環だったのです。

同じ時期には館内の換気や座席間隔の調整なども実施されていました。図書館は本を貸す場所であると同時に、多くの人が同じ資料を利用する公共施設でもあります。

図書除菌機は、そうした環境の中で本を安心して手に取りやすくするための取り組みの一つだったと読み取れます。

そして面白いのは、その後です。

感染症対策として導入された除菌機に続き、2024年1月には市立図書館4館で公衆無線LANサービスが始まりました。[1]

こちらは感染症対策ではなく、調べものや学習を支えるための設備です。

つまり、別々の目的で整えられた設備が、今では同じ図書館にそろっているわけです。

本をきれいにして持ち帰る場所であり、インターネットで調べながら学ぶ場所でもある。図書館の役割が、少し広がって見えてきます。

無料Wi-Fiは全館で使える。でも、どの席でもつながるわけではない

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次の発見はWi-Fiです。

川越市立図書館では2024年1月から、4館で無料の公衆無線LANサービスが提供されています。

スマートフォンやノートパソコンを持ち込んで調べものをする際に利用できます。しかも、図書館の案内では誰でも無料で使えるサービスとされています。[1]

ただし、ここに小さな落とし穴があります。

Wi-Fiがある図書館でも、利用できる階が決まっているのです。

図書館 Wi-Fi利用場所 図書除菌機
中央図書館 2階・3階 あり
西図書館 館内の提供エリア あり
川越駅東口図書館 2階 あり
高階図書館 館内の提供エリア あり

出典:川越市立図書館「利用案内」。提供エリア内であっても、電波状況などによって接続環境は異なります。[1]

接続方法は意外とシンプル

公式サイトには、Wi-Fiの接続手順も公開されています。

  1. スマートフォンなどのWi-Fi設定を開く。
  2. ネットワーク一覧から「Kawagoe-Free-Wi-Fi-Lite」を選ぶ。
  3. 館内案内または公式サイトに記載されたパスワードを入力する。
  4. 接続を確認して利用する。

接続に使うネットワーク名とパスワードは、川越市立図書館の利用案内で確認できます。

無料Wi-Fiの安全性には注意

図書館は、この公衆無線LANについて通信の暗号化を行っていないと案内しています。利用時はHTTPS接続を確認し、オンライン銀行や重要な個人情報の入力などは携帯回線を利用するほうが安心です。

また、営利目的での利用や、周囲に迷惑となる音の再生などは禁止されています。[1]

さて、Wi-Fiが使えるなら、ノートパソコンを持って長時間勉強することもできそうです。

ところが、もう一つ確認しておきたいことがあります。

図書館に椅子があるからといって、その席がすべて自習用とは限りません。

勉強できる席はどこ?実は館によって大きく違う

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図書館の机は、何でも自由に使える机なのでしょうか。

答えは「席の種類による」です。

川越市立図書館では、図書館の本を読むための閲覧席とは別に、持ち込んだ教材などで勉強できる席も案内しています。[2]

ここが、今回いちばん覚えておきたい違いかもしれません。

図書館 勉強に使える席 電源付き席
中央図書館 3階読書室108席、2階社会人専用席17席 2階資料閲覧席に6席
西図書館 学習席5席 閲覧席に1席
川越駅東口図書館 学習席21席 公式FAQに専用席の記載なし
高階図書館 調査研究席57席 調査研究席に1席

席数は公式FAQの掲載値。図書館資料の閲覧用席と、持ち込み学習が可能な席は用途が異なります。電源付き席は利用登録やカウンターへの申込みなどの条件があります。[2]

中央図書館には108席の読書室があります。まとまった席数があるのは、勉強場所を探す人にはうれしい情報です。

ただし、席数が多くても、必ず空いているとは限りません。試験前や休日などは、時間に余裕を持って利用するのがよさそうです。

ノートパソコンは使える?充電は?

ノートパソコンの持ち込み利用は認められています。ただし、タイピング音などが周囲の迷惑にならないようにする必要があります。

また、電源付き席は自由にコンセントを使える席という意味ではありません。

図書館の利用登録をしたうえで、調査研究目的などの条件に従い、カウンターで申し込む仕組みです。通常の閲覧席で自由に充電できるとは考えないほうがよいでしょう。[2]

「Wi-Fiあり」と「電源あり」は別の話。

ここを知らずに、充電残量3%のノートパソコンを持って行くのは、なかなかスリリングです。

本川越駅から使うなら、どちらの図書館が便利?

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設備の違いが分かったところで、実際に行く場所を考えてみましょう。

本川越駅を利用する人なら、まず比較したいのは「中央図書館」と「川越駅東口図書館」の2館です。

中央図書館|本川越から蔵の街方面へ

中央図書館は川越市三久保町にあります。

本川越駅からは、蔵造りの町並みがある市街地方面へ向かう位置です。川越市の交通案内では、本川越駅などから路線バスを利用し、「仲町」または「松江町二丁目」で下車するアクセスが紹介されています。[5]

こちらの魅力は、なんといっても学習用の読書室があること。

図書除菌機と無料Wi-Fiに加えて、持ち込み教材で勉強できる場所も確保されています。

まとまった時間を使って本を読んだり、調べものをしたりするなら、最初の候補にしたい図書館です。

川越駅東口図書館|夜の時間も活用したい人向け

もう一方は、川越駅東口から徒歩約3分の「クラッセ川越」内にある図書館です。

西武新宿線の本川越駅からは川越駅方面へ移動する必要がありますが、買い物や通勤・通学のついでに立ち寄りやすい場所です。

特徴は開館時間。月曜日と水曜日から金曜日は、通常21時まで開館しています。火曜日は原則休館日です。[6]

中央図書館は平日19時までなので、仕事や学校の帰りに利用したい場合、東口図書館のほうが時間の選択肢が広がります。

設備としては、2階に無料Wi-Fiがあり、学習席は21席。

「仕事帰りに本を返して、少し調べものをする」。そんな使い方に向いた立地と開館時間です。

目的別に選ぶなら

勉強する席数を重視:中央図書館
平日の夜に利用:川越駅東口図書館
本を借りて除菌したい:どちらも対応
無料Wi-Fiを使いたい:どちらも対応。ただし利用階に注意

さらに便利。借りた本は別の図書館でも返せる?

ここまで調べると、もう一つ気になってきます。

中央図書館で借りた本は、中央図書館まで返しに行かなければならないのでしょうか。

実は、川越市立図書館には、借りた館以外でも返却できる仕組みがあります。

市立図書館の4館には返却ポストもあり、図書館が閉まっている時間帯にも利用できます。さらに、図書館以外の一部公共施設にも返却ポストが設けられています。[1]

借りる場所と返す場所を、必ずしも同じにしなくてよいわけです。

ただし、CD・DVDなど破損するおそれがある資料や、大型絵本などは返却ポストへ入れられません。返却処理が完了するまで時間がかかる場合もあります。

そして、借りられる本の数にも注目です。

川越市立図書館では、図書・雑誌・紙芝居を合わせて10冊まで、貸出期間は15日間となっています。予約が入っていないなどの条件を満たせば、インターネットから貸出期間を延長することもできます。[1]

借りて、除菌して、家で読んで、都合のよい場所へ返す。

図書館というと、同じ場所を何度も往復するイメージがありましたが、実際には生活の動きに合わせて利用できる仕組みが用意されています。

川越市民じゃなくても使える?狭山市民も対象

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ここで西武線利用者にとって、もう一つ見逃せないことがあります。

川越市立図書館は、川越市に住んでいる人だけが本を借りられる施設ではありません。

川越市に在住・通勤・通学する人に加えて、狭山市、日高市、坂戸市、鶴ヶ島市、さいたま市、ふじみ野市など、指定された周辺自治体に住む人も利用登録の対象になっています。[1]

つまり、狭山市から西武新宿線で本川越へ出かける人も、利用登録の対象です。

観光で訪れた人が図書館内で本を閲覧する場合と、本を自宅へ借りて帰る場合では手続きが違います。

本を借りたい場合は、本人確認書類を持参し、図書館利用カードを作成しましょう。通勤・通学を理由に登録する場合は、それを証明する書類も必要です。

また、2026年3月6日からは、所定の手続きを行うことでマイナンバーカードを図書館利用カードとして使うサービスも始まっています。[1]

図書館の便利さは、建物の中の設備だけではなかったのです。

利用前に確認|中央図書館・川越駅東口図書館の基本情報

川越市立中央図書館

所在地
埼玉県川越市三久保町2-9
開館時間
火〜金曜日 9:30〜19:00
土・日・祝日 9:30〜18:00
主な休館日
月曜日、毎月最終金曜日、年末年始、特別整理期間など。祝日による変更あり。
図書除菌機
あり
無料Wi-Fi
2階・3階
学習環境
3階読書室108席、2階社会人専用席17席など
アクセス
本川越駅から市街地方面。路線バス利用の場合は「仲町」下車徒歩5分、または「松江町二丁目」下車徒歩3分など。
電話番号
049-222-0559

川越駅東口図書館

所在地
埼玉県川越市菅原町23-10(クラッセ川越内)
開館時間
月・水〜金曜日 9:30〜21:00
土・日・祝日 9:30〜19:00
主な休館日
火曜日、毎月最終金曜日、年末年始、特別整理期間など。祝日による変更あり。
図書除菌機
あり
無料Wi-Fi
2階
学習環境
学習席21席
アクセス
JR・東武東上線「川越駅」東口から徒歩約3分。本川越駅からは川越駅方面へ移動。
電話番号
049-228-7712

施設情報は2026年10月26日時点の公開案内をもとに掲載。開館時間は通常時のものです。臨時休館や館内整理日などがあるため、来館前には川越市立図書館の開館カレンダーを確認してください。

本を借りる場所から、日常の時間を上手に使える場所へ

最初に気になったのは、図書館にある「図書除菌機」でした。

本を借りるだけでも十分便利なのに、その本を除菌して持ち帰るための設備まである。少し意外な組み合わせです。

その背景を調べると、2020年度の感染症対策に行き着きました。

さらに見えてきたのは、2024年に始まった無料Wi-Fi、館ごとに異なる学習席、インターネットでの貸出延長、別の場所での返却といった仕組みです。

それぞれの設備は目的が異なります。でも、利用する私たちにとっては、一つの便利な場所につながっています。

借りた本を除菌して帰る。空いた時間に勉強する。調べものをして、必要な本を見つける。

本川越の街を歩くとき、図書館はもう「本を借りるためだけの建物」ではないのかもしれません。

図書除菌機という小さな発見の先に、街の時間を少し上手に使う方法が見えてきました。

そんな使い方を知っているだけで、いつもの川越が少し便利になりそうです。

図書館で本を読んだあと、川越の街そのものをもう少し知りたくなったら。次は、こんな寄り道もあります。

参考資料・出典

  1. 川越市立図書館「利用案内」|利用登録、貸出、返却、図書除菌機、公衆無線LAN等
    https://www.kawagoe-lib.jp/guide/
  2. 川越市立図書館「よくある質問」|学習席、電源付き席、Wi-Fi、施設利用条件
    https://www.kawagoe-lib.jp/faqs/
  3. 川越市「広報川越 No.1470(2021年3月)」|図書除菌機の紹介
    広報川越・該当ページPDF
  4. 川越市立中央図書館「令和4年度事業報告書」|感染症対策と図書除菌機の導入記録
    川越市立図書館事業報告PDF
  5. 川越市「中央図書館」|所在地、開館時間、休館日、交通アクセス
    中央図書館・施設案内
  6. 川越市「川越駅東口図書館(クラッセ川越内)」|所在地、開館時間、交通アクセス
    川越駅東口図書館・施設案内

情報確認日:2026年10月26日。設備・席数・利用条件は変更される場合があります。除菌の効果を医学的に保証するものではありません。記事内の比較・利用シーンは公表された施設情報に基づくekirip編集部の整理です。

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2026-10-26
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