東久留米の落合川と南沢湧水群|東京都唯一「平成の名水百選」を駅から歩く

東京都 / 東久留米市 / 池袋線 | 更新日: 2026-08-17
東久留米駅 | 暮らし

この記事の地域情報

  • 東久留米駅
  • 東京都
  • 東久留米市
  • 池袋線
  • 暮らし
この記事を共有
X LINE Facebook
東久留米の落合川と南沢湧水群|東京都唯一「平成の名水百選」を駅から歩く - 東久留米駅の写真

THIS IS EKIRIP LOCAL GUIDE

東久留米の落合川と南沢湧水群|東京で唯一「平成の名水百選」を駅から歩く

東久留米駅から少し歩くだけで、東京都で唯一「平成の名水百選」に選ばれた水辺へ行けます。
その名は「落合川と南沢湧水群」。落合川いこいの水辺は駅西口から徒歩10分弱が目安で、さらに川沿いを歩いて南沢緑地保全地域へ向かえば、住宅地のすぐ横とは思えない湧水と雑木林の景色が現れます。南沢湧水群では1日約1万トンもの水が湧き出し、落合川へ流れ込んでいます。駅から徒歩圏で「東京の名水」をたどれる、東久留米らしさが詰まった散歩コースです。
最終確認:2026年8月17日|東久留米市・環境省などの公開情報を確認
東京で唯一 「平成の名水百選」に選定された落合川と南沢湧水群
約1万t/日 南沢周辺で確認されている湧水量の目安
徒歩5〜30分 環境省が案内する東久留米駅から名水エリアまでの範囲
([水環境情報システム][1])
EKIRIP SIX SENSE
東久留米の水辺散歩を6つの特徴で見る

点数ではなく、この場所の特徴を6方向の感覚で表しています。

交通の便利さ日常の買い物外食・カフェ子育て環境自然・散歩地域のにぎわい六感

交通の便利さ

東京都で唯一の平成の名水百選が街を代表する特徴

日常の買い物

東久留米駅から落合川まで徒歩10分前後で向かえる

外食・カフェ

遊歩道や公式ウォーキングコースが整備されている

子育て環境

湧水や雑木林や水辺を徒歩で連続して巡れる

自然・散歩

いこいの水辺は家族連れの川遊びスポットとして案内されている

地域のにぎわい

夏の週末はいこいの水辺に家族連れが集まることが市公式で案内されている

東久留米の何がそんなに珍しい?

東久留米市の「落合川と南沢湧水群」が環境省の「平成の名水百選」に選定されたのは2008年6月。東京都から選ばれたのはここだけです。

しかも、名水と聞いて想像するような山奥ではありません。西武池袋線の東久留米駅から歩き始め、住宅街を抜けると落合川が現れ、そのまま遊歩道をたどって湧水地まで歩けます。環境省もアクセスを「東久留米駅下車、徒歩5分〜30分圏内」と案内しています。

WHY?
なぜ東久留米には、こんなに湧水が多いの?

東久留米市は武蔵野台地のほぼ中央に位置しています。市の説明では、関東ローム層へ染み込んだ雨水が地下を流れ、標高50m前後で湧き出しやすくなる地形があり、南沢湧水群もちょうどこの標高帯に位置しています。

「たまたまきれいな川が残っている」のではなく、地形そのものが水を生み続けている街なのです。

まずは駅から「落合川いこいの水辺」へ

初めて訪れるなら、東久留米駅の西口側からスタートするのが分かりやすいルートです。

市公式の「落合川いこいの水辺広場」は南沢1丁目にあり、地図サービス上では東久留米駅西口から徒歩約8分。駅前の街並みから10分もしないうちに、水辺へ降りられる場所まで歩けます。

LOCAL TIP
いきなり南沢湧水群だけを目指さなくてもOK

東久留米の面白さは、湧水地だけを見ることではなく、落合川をたどりながら「水が街を流れている」感覚を味わえるところ。まず川へ出て、そのまま上流方向へ歩くと、水辺→竹林→湧水地という景色の変化を楽しめます。

落合川いこいの水辺は、本当に川へ降りられる

落合川いこいの水辺は、毘沙門橋の下流側にある親水エリアです。市公式情報でも、遊歩道から直接水辺へ降りられ、芝生で休憩やピクニックができる場所として紹介されています。

川は比較的浅く流れも緩やかで、週末には家族連れが多く訪れるとのこと。ただし自然の川なので、増水時や悪天候時は無理に入らず、現地の状況を優先してください。

BEFORE YOU GO
専用駐車場はありません

落合川いこいの水辺広場には専用駐車場がありません。駅から徒歩圏なので、この記事のテーマなら電車+徒歩との相性がかなり良い場所です。

さらに歩くと、南沢湧水群へ

落合川から上流側へ歩いていくと、南沢緑地保全地域へ向かえます。南沢緑地保全地域は東久留米市南沢3丁目にあり、観光情報では東久留米駅から徒歩約20分が目安です。

ここで印象的なのが、水が「流れてくる」のではなく、雑木林の中から湧き出していること。環境省によると、沢頭地域には水道井戸と4カ所の湧水地があり、南沢周辺では1日に約1万トンの湧水量が確認されています。

駅前の商業地から20分ほど歩いただけなのに、足元には湧き水、頭上には木々。そのギャップこそ、東久留米の水辺散歩で一番驚くポイントかもしれません。

実は「名水」は南沢湧水群だけではない

正式な選定名称は「落合川と南沢湧水群」です。

つまり、南沢緑地にある一つの湧水だけを指す名称ではありません。落合川と、それを支える湧水環境が一体となって評価されています。

東久留米市によると、落合川は八幡町付近の湧水を水源とし、途中で弁天池、神明山公園、沢頭、竹林公園、浅間町など複数の湧水を集めながら流れ、黒目川へ合流します。

DEEP GUIDE
今の清流は、ずっと昔からきれいだったわけではない

市の資料では、宅地化が進んだ時代には落合川も汚れた川だったとされています。その後、河川整備や下水道整備、市民による清掃・自然保全活動などが続き、現在の水辺環境へつながりました。

平成の名水百選への選定は、水そのものだけでなく、市民による保全活動も含めた評価です。環境省もホトケドジョウなどの生息環境や、市民の保全活動について紹介しています。

駅から歩くなら、この順番が気持ちいい

水辺だけを効率よく楽しみたいなら、東久留米駅を起点にした半日未満の散歩がおすすめです。

1
東久留米駅 西口 駅前から水辺散歩をスタート。
2
落合川いこいの水辺 駅から徒歩10分前後。まずは「本当に東京?」と感じる透明な水辺へ。
3
竹林公園 落合川沿いから立ち寄りやすい湧水スポット。竹林と水の組み合わせが印象的。
4
南沢緑地保全地域 湧水群の核心部。駅から直接なら徒歩約20分が目安。
5
南沢氷川神社・多聞寺方面 水辺から少し寄り道し、東久留米の歴史も一緒に歩く。

多摩北部都市広域行政圏協議会の散策コースでは、東久留米駅を出発して竹林公園、氷川神社、南沢緑地保全地域、多聞寺、いこいの水辺を巡り駅へ戻るルートが、約3.5km・歩行約50分のコースとして紹介されています。立ち止まったり写真を撮ったりする時間を含めるなら、1時間30分〜2時間ほど見ておくとゆったり楽しめます。

夏は涼しい?服装と持ち物は?

湧水地や木陰は街中より涼しく感じやすい一方、東久留米駅からは屋外を歩きます。夏は水分補給を優先し、暑い時間帯を避けて無理のないペースで歩きましょう。

南沢緑地は雑木林なので、時期によっては蚊などの虫もいます。実際の訪問口コミにも虫の多さに触れたものがあるため、夏場は虫よけがあると安心です。

持ち物メモ

歩きやすい靴/飲み物/タオル/夏は帽子・虫よけ。川遊びをする場合は、滑りにくく濡れてもよい靴や着替えもあると便利です。

子ども連れなら「いこいの水辺」を中心に

子どもと一緒なら、南沢緑地まで全部を歩き切ることより、落合川いこいの水辺を中心に予定を組むほうが動きやすいでしょう。

市公式でも、ここは週末に家族連れが訪れ、浅い場所で川遊びができるスポットとして案内されています。芝生もあるため、川を眺めながら休憩できるのもポイントです。

ただし、管理されたプールではありません。水位や流れ、天候は日によって変わるので、大人が必ず現地状況を確認してください。

数字で見る「水の街・東久留米」

平成の名水百選 東京都から唯一「落合川と南沢湧水群」が選定
選定時期 2008年6月
南沢周辺の湧水量 1日約1万トン
落合川の長さ 源流から黒目川合流点まで約3.4km
駅からのアクセス 名水エリアは東久留米駅から徒歩約5〜30分圏内
([東久留米市公式サイト][2])

SNS・散歩記録から見えるリアルな雰囲気

X

実際に落合川へ入った投稿も

東久留米の落合川を訪れ、天気の良い日に川遊びを楽しんだ様子を伝える投稿が確認できます。写真からも水辺と住宅地の距離の近さが分かります。

夏の落合川が「見るだけの川」ではなく、地域の日常的な水辺になっていることが伝わる投稿です。
投稿が確認できる検索結果を見る →
散歩ブログ

竹林公園から南沢緑地へ歩く記録

竹林公園から南沢緑地まで、水辺を実際に歩いた散策記録。竹林、湧水路、川遊びの様子などが写真とともに紹介されています。

「川だけ」「湧水だけ」ではなく、歩いて景色が変化していくのがこのエリアの魅力。
散策記録を見る →
散歩ブログ

東久留米駅から清流を歩いた記録

東久留米駅から落合川、竹林公園、南沢湧水群方面へ歩いた記録。川底の水草まで見える清流の様子が紹介されています。

駅から歩いて行けること自体が、訪れた人にとって印象的なポイントになっています。
散歩記録を見る →
東久留米市

市公式にも紹介ムービーあり

東久留米市は、落合川や南沢湧水群の散策動画・紹介動画をまとめています。初めて行く前に、水辺の雰囲気をつかみたい人にも便利です。

市が「街の見どころ」として水辺を発信しているのも、東久留米らしいところ。
紹介ムービー一覧を見る →

東久留米駅から徒歩圏にあることが、一番の「奇跡」

落合川と南沢湧水群のすごさは、「東京にもきれいな川がある」ということだけではありません。

駅を降りて、コンビニやマンション、住宅街の間を歩いているうちに、いつの間にか水の音が近づいてくる。そのまま川沿いを歩けば、竹林や雑木林の中から水が湧く場所までたどり着く。

遠くの観光地へ出かけなくても、西武池袋線の駅から徒歩で「水の生まれる場所」まで行ける。その距離感こそが、東久留米ならではです。

駅から始まる街歩きとして考えると、落合川と南沢湧水群はかなり完成度の高いコース。晴れた休日に1〜2時間だけ歩くのにも、夏に子どもと水辺へ行くのにも、一人で静かに散歩するのにも使えます。

東久留米の水辺散歩|基本情報

名称 落合川と南沢湧水群
主なエリア 東京都東久留米市南沢周辺
最寄駅 西武池袋線 東久留米駅
アクセス目安 落合川いこいの水辺まで徒歩約8〜10分、南沢緑地保全地域まで徒歩約20分
料金 散策無料
予約 通常の散策は不要
専用駐車場 落合川いこいの水辺・南沢緑地保全地域とも専用駐車場なし
おすすめ滞在 約1〜2時間
([東久留米市公式サイト][3])

行く前に気になること

東久留米駅から本当に歩けますか?

はい。落合川いこいの水辺は駅西口から徒歩10分弱が目安。南沢緑地保全地域も徒歩約20分と案内されています。

「平成の名水百選」は東京都で本当にここだけ?

はい。環境省の平成の名水百選で、東京都から選ばれたのは東久留米市の「落合川と南沢湧水群」です。

湧水を飲んでも大丈夫?

自然の湧水は、水質や衛生状態が常に飲用を保証されているものではありません。現地に飲用可の明確な案内がない場所では、そのまま飲むことを前提にしないほうが安心です。

雨の日でも楽しめますか?

散策自体はできますが、川沿いや緑地は足元が濡れやすくなります。増水時や強い雨の際は水辺へ降りず、安全を優先してください。

夏に行くなら何時ごろがおすすめ?

真夏は駅から屋外を歩くため、午前中など暑さが強くなる前が歩きやすいでしょう。水辺だからと油断せず、水分補給と休憩を優先してください。

エキリプ内で次に見るなら

([エキリプ][4])

参照URL一覧

記事制作ルール:
[1]: https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=23&utm_source=chatgpt.com "環境省選定 平成の名水百選/詳細ページ" [2]: https://www.city.higashikurume.lg.jp/library/1025008/1025077.html?utm_source=chatgpt.com "川と湧水|東久留米市ホームページ" [3]: https://www.city.higashikurume.lg.jp/shisetsu/kouen/1001496/1004201.html?utm_source=chatgpt.com "落合川いこいの水辺広場|東久留米市ホームページ" [4]: https://www.ekirip.jp/notes.php?category=event&station_id=seibu_ikebukuro_higashikurume&utm_source=chatgpt.com "東久留米駅・イベントの記事一覧 | エキリプ"

あわせて探す

東久留米駅周辺の記事 この駅の投稿・イベント・グルメを見る 東久留米市の記事一覧 同じ市区町村のイベント・グルメ・おでかけ情報を見る 暮らしの記事一覧 同じジャンルのおでかけ情報を見る 新着記事一覧 西武線沿線の最新記事を見る

現地に行った人へ

この場所の感想を
この記事に投稿しませんか?

写真1枚、ひとこと感想だけでも大歓迎。混雑具合、雰囲気、入口の場所、売り切れ情報など、現地でわかったリアルな情報が、この記事に貯まり、次に行く人のヒントになります。

写真混雑具合現地の雰囲気ひとこと感想

お店・イベント・駅周辺の小さな気づきも歓迎です。

Editorial information

エキリプ編集部から

エキリプは、西武線沿線のイベント・お店・暮らしの情報を、地域とのつながりを大切にしながら届けるローカルメディアです。

記事の最終更新
2026-08-17
掲載・修正方針
公式情報や現地情報をもとに正確性の確認に努め、変更を確認した場合は随時更新します。
あなたが知っている駅チカの情報、投稿してみない? 読者投稿受付中
PUBLISHER

この記事を発行した編集部

エキリプ編集部
記事の発行者

エキリプ編集部

西武線沿線のイベント、グルメ、おでかけ、暮らしの情報を、駅を起点に分かりやすくお届けします。

編集部の他の記事を見る
エキリプ編集部の他の記事 最新12件を見る

行ってどうだった?

画像は最大4枚まで